“正確な計時”にこだわり続けるセイコーの信念が宿る新コレクション誕生

1964年に開催された東京オリンピックの際、公式計時を担当したセイコーのストップウオッチは、それまで不可能だった0.01秒単位の高精度な計時を実現し、世界を驚かせました。

▲1964年当時に使われたストップウオッチ

そして同じ年、ストップウオッチ機能を腕時計に組み込んだ国産初のクロノグラフ「クラウン クロノグラフ」をリリース。5年後の1969年には、垂直クラッチを搭載した世界初の自動巻きクロノグラフ「1969スピードタイマー」を発売しています。

▲1969スピードタイマー

そんなセイコーの計時機器開発のDNAを受け継いだ新コレクション「SPEEDTIMER」が登場。メカニカル限定モデル(35万2000円)とメカニカルレギュラーモデル(33万円)、ソーラーモデル(7万4800円)4モデルの計3タイプ6モデルをラインナップしています。

▲「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ」SBEC007

世界限定1000本で発売される「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ Limited Edition(SBEC007)」(35万2000円)は、セイコーが世界に飛躍する原点となった1964年のストップウオッチの設計思想とデザインを色濃く受け継いだモデル。ダイヤシールドを施したステンレススチールのケースとバンドに、ホワイトのダイヤル、ブラックのタキメーターを組み合わせた、シンプルでスタイリッシュな装いです。

クロノグラフ秒針は、タキメーター目盛りまでしっかり届く長さで、先端をダイヤル側に曲げて目盛りとの距離を近づけることで高い判読性を実現。また、“線”よりもさらに見やすい“点”の秒目盛りを配置しています。押しやすいプッシュボタン、引き出しやすい形状のりゅうずなど、優れた操作性も特徴です。

新たに開発した適度な厚みと重さのあるメタルブレスレットは、重心を下に設計したケースと相まって腕に心地よくフィットします。

搭載しているのは、新たなメカニカルクロノグラフムーブメント「キャリバー8R46」。「1969スピードタイマー」に初めて搭載された垂直クラッチやコラムホイールなどがさらに進化し、クロノグラフ針の瞬時帰零(ゼロリセット)を瞬時に行うと共に耐久性やメンテナンス性をも高める一体型三叉ハンマーも採用。

このムーブメントを眺めることのできるシースルーバックの裏ぶたには、Limited Editionの文字とシリアルナンバーが刻まれます。

オフホワイトのワンポイントステッチを施したブラックカラーの付け替え用カーフレザーストラップを付属しての発売です。

▲「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ」SBEC009

同時に、限定モデルと同じムーブメントやブレスレットを採用したレギュラーモデル「SPEEDTIMER メカニカルクロノグラフ(SBEC009)」(希望小売価格33万円)も登場。時分針とインデックスの外周にヴィンテージ調のルミブライトを施し、クラシカルな印象をまとったモデルです。

▲「SPEEDTIMER ソーラークロノグラフ」SBDL085

さらに、ストップウオッチ機能を有するソーラークロノグラフムーブメント「キャリバーV192」を搭載したモデル「SPEEDTIMER ソーラークロノグラフ」(7万4800円)も4種類のカラーバリエーションで登場。

▲「SPEEDTIMER ソーラークロノグラフ」SBDL089

▲「SPEEDTIMER ソーラークロノグラフ」SBDL087

▲「SPEEDTIMER ソーラークロノグラフ」SBDL091

いずれのモデルも11月6日発売予定です。

>> セイコー「SPEEDTIMER」

<文/&GP>

 

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