Appleとの取引を失った、タッチパネルやカメラモジュールのサプライヤーである中国OFILMの、2021年第3四半期(7月〜9月)の純損失が拡大しているとEMS Oneが伝えました。
iPhone12シリーズのカメラモジュールを供給していたが
OFILMのカメラモジュールはiPhone12シリーズに採用されていましたが、米商務省の人権侵害に関係している企業リスト11社に追加されたことで、Appleのサプライチェーンから外されました。
それ以降、OFILMの業績は悪化し、2021年上半期(1月〜6月)の売上高は前年同期比で49.96%減少、純利益は前年同期比で93.25%減少したと報告されていました。
1年前の業績から暗転
EMS Oneによれば、2021年第3四半期(7月〜9月)に入りOFILMの業績は更に悪化し、純損失が5,800万元(約10億2,280万円)〜7,000万元(12億3,340万円)に達する見通しです。
OFILMは昨年同期に2億3682万元(約41億7,600万円)の純利益を計上していたことから、124.49%〜129.56%の減少になるとEMS Oneは伝えています。
Source:EMS One
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-412023/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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