今後登場するAppleシリコン搭載Macとは?独自ブランドディスプレイの計画も

Appleシリコン WWDC 2020 ティム・クックCEO
 
あと1時間ほどでAppleのイベント「パワー全開。」が開催され、新しいAppleシリコン「M1X」を搭載した新型MacBook Proが発表される見通しです。
 
ではAppleは今後、どのような順番でMacAppleシリコンを搭載していくのでしょうか。Bloombergのマーク・ガーマン記者がおおまかなプランを予想しています。

相当数のAppleシリコン搭載Macが登場する

ガーマン記者は毎週リリースしているニュースレター「Power On」の質疑応答セクションにおいて、読者からの「ほかにはどの、Appleシリコンを搭載した新型MacのリリースをAppleは予定しているのでしょうか」という質問に対し、今回のイベントで発表される新型MacBook Pro以外にも、Appleは多くのAppleシリコン搭載機の開発に取り組んでいると回答しています。
 
ガーマン記者によれば、「現行モデルの半分のサイズのMac Pro、ローエンドのMacBook Pro、ハイエンドのMacBook Air、ハイエンドのMac mini、そして新しい大型のiMac」が、Appleシリコンを搭載して登場する見通しとのことです。

独自ブランドディスプレイの製造を計画か

またAppleは、自社ブランドの安価なディスプレイの製造も検討していると同記者は伝えています。
 
Appleは2011年に27インチThunderbolt Displayを発売しましたが、その後一度もアップデートすることはなく、2016年6月に販売終了しています。後継モデルも出ていません
 
ガーマン記者の言う通り、Appleがディスプレイの製造を検討しているとすれば、この27インチThunderbolt Display以来の独自ブランドディスプレイとなります。

 
Appleは2020年に、今後2年かけてAppleシリコンへの移行を進めると発表しており、計画通りであれば、その2年めとなる2022年には、全てのMacがAppleシリコンを搭載することになります。

 
 
Source:Power On/Bloomberg
(lunatic)


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