必要なのは工具だけじゃない!作業の効率が上がるサイドグッズ8選【趣味な男の収納ギア】

【趣味な男の収納ギア】

バイクやクルマいじり、そしてDIY作業で派生するのが、使用工具の交換。しかしその都度、工具箱から出し入れしていたのでは効率が悪い。そこで作業中に工具をホールドできるアイテムを準備しておこう。また、取り外したパーツを一時的に置くトレイや、小さなネジなどを整理できるグッズもあれば便利だ。

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作業に慣れていない人によくあるのが、使う工具を変える時に何気なくその辺に放置して、再度必要な時にどこに置いたか忘れてしまうこと。すると探す時間が掛かってしまい効率が悪くなる。そこで、頻繁に使用する工具はボックスから出しておいて定位置にホールドし、使ったらそこに戻すということを心掛けよう。

また、レンチのソケットなども、サイズごとに整理してお けるホルダーを用意し、使用毎にきちんと納めるようにすると、紛失や探す手間が省ける。ここではそんな時に役立つグッズを集めてみた。

World Import Tools 横浜店
店長 樋口亮さん

世界中の工具を取り扱うWIT横浜店の名物店長。豊富な知識と軽妙なトーク術で、あらゆる工具に関して的確なアドバイスを送る。その人柄から店長と話すためだけに来店するファンも多い。YouTubeチャンネルでも活躍中!

1. 作業中に工具やパーツを乗せて移動できる

SIGNET「ツールトロリー T28-1XUT」(3万2384円)

 

作業中に必要な工具や脱着するパーツなどを載せておける移動式のツールトロリー。4つのキャスターの内2個がフリーで、パイプハンドルを押して楽に移動できる。マグネット式ツールホルダーやサイドトレイも付いていて、スプレー缶なども収納できる。

2. ツールボックスに磁石で取り付けて便利に使える

SIGNET「マグネットツールホルダー スプレー缶・インパクトレンチ 54593」(3432円)

強力なふたつのマグネットでキャビネットなどに取り付けられる。最大耐荷重量9kgなので、重たい電動のインパクトドライバー類やスプレー缶、ドライバーやプライヤーなどを保持することができる。

▲頻繁に使うドライバーやスプレー缶、ドリル類をホールドできる

3. クルマやバイクの整備に欠かせないTレンチをホールド

KTC「マグネットT形レンチホルダー YKHD-5TM」(3190円)

耐荷重3kgのT型レンチ専用のホルダー。サイズ別に並べておけば、クルマやバイクの整備の際に手際良く、そして効率的に作業ができる。使わない時はキャビネットなどに付けたまま、アームを折りたたむこともできるので邪魔にならない。

▲ツールボックスへの取り付けはマグネット。使わない時は取り外せる

4. 外したパーツやネジ類を入れて、失くす心配を軽減

SIGNET「深底マグネットトレイ 95059」(2596円)

ボルトやナット、小さなネジやパーツ類を取り外した場合に紛失する可能性を低くするためのトレイ。底部のラバーコーティングされた強力なマグネットでキャビネットなどに固定でき、ほか の用途に利用することもできる。

5. 使用頻度の高いソケットを工具箱の中で整理できる

ワールドインポートツールズ「1/2dr シャロー&ディープ マグネットソケットホルダー レッド WA1004 WIT」(2398円)

一般的なソケットホルダーはソケットを縦に収納するが、寝かせて入れるので、ツールボックスの高さのない引き出しでも整理することができる。 ハンドルも付いているので持ち歩くことも可能だ。最大30mmのソケット長に対応。

▲シャローとディープ、2種類のソケットを同時に収納できる

6. ネジや細かいパーツをサイズ別に整理ができ

BOSCH「ボックスS パーツ入れ L-BOXX102S1N」(5720円)

堅牢さで定評のあるボッシュ社のABS樹脂で作られたL-BOXXシリーズをケースに採用したパーツボックス。L-BOXXシリーズは数多くの形状があり、組み合わせて使用することで、様々な工具やパーツの収納と運搬に役立てることができる。

7. ケースと工具のセットなら、使いやすくて収納も便利

KTC「整備用工具セット SK322P」(3万1680円)

日本の工具の名門、KTC(京都ツール)が作った、工具とケースのセット。ケースは軽量のプラスチック製で、ラチェットやソケット、ドライバーやレンチなど全部で22の使用頻度が高いアイテムが収められている。

▲バイクやクルマの整備で使用 頻度の高いアイテムを厳選したセットだ

8. 工具箱の中でレンチやプライヤーを整理整頓

LISLE「13pcプライヤー&レンチホルダー レッド 40490」(2871円)

プライヤーやレンチなど、ケースの中で乱雑になりがちな工具を立てて整理と収納ができる。省スペース化に役立ち、かつ必要なものが一目で取り出せるようになる。最大で13本が収納できる。

>> 【特集】グッとくる趣味な男の収納ギア

※2021年10月6日発売「GoodsPress」11月号88-89ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/松尾直俊>

 

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