Xiaomi、中国農村部に2万店の小売店舗を次の3年間でオープン予定

xiaomi 店舗
 
Xiaomiは世界一のスマートフォンベンダーになるための計画の一環として、中国農村部に2万店の新たな小売店舗を次の3年以内に開店予定である、と明かしました。

下層都市や小都市を中心に店舗を展開

Xiaomi Group Chinaの上級副社長であり、Redmiのゼネラルマネージャーのルー・ワイビン氏は中国のソーシャルメディアWeiboのブログ投稿の中で、国内市場はXiaomiにとって“ベースキャンプ”であり、中国市場の約70%を閉める中国の地方にある下層都市や小都市での新店舗のオープンに力を入れる、と発表しました。
 
Xiaomiは現在約1万店の小売店舗をすでに構えていますが、今後3年間で2万店を新たに展開することを目指しています。

パーツ不足とヨーロッパでの評価が鍵に

Xiaomiは2021年第3四半期(7月〜9月)、4,444万台のスマートフォンを出荷し、1位のApple(4,800万台)に迫りくる勢いですが、世界ナンバーワンベンダーとなるためには世界的な半導体不足と、ヨーロッパでの評価という課題をいかに乗り越えられるかが鍵になってきそうです。
 
リトアニア政府はXiaomiのデバイスに検閲機能があると発表しており、その他のヨーロッパ諸国もこれに対して本格的な調査に乗り出しています。Xiaomiはユーザーの検閲を行うことはないと主張しており、疑惑を否定しています。
 
 
Source:South China Morning Post, Counterpoint Research
Photo:Raysonho/Wikimedia Commons
(lexi)


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