Twitterのサブスク「Twitter Blue」、米国とニュージーランドで開始

Twitter blue
 
Twitterは現地時間11月9日、サブスクリプションサービス「Twitter Blue」を米国とニュージーランドで開始し、新たに広告なしで記事が読める新機能を追加しました。iOS、Android、Webで利用可能で、月額料金は米国で2.99ドル(約340円)となっています。

Twitter Blue、米国とニュージーランドで提供開始

Twitter Blueは今年6月、オーストラリアとカナダで提供が開始され、ツイートの取り消し、アプリのカスタマイズ機能なども同時に提供されていました。
 
「ツイートの取り消し機能」では、ツイートをする前に最大30秒間プレビューが確認でき、ツイートした後、最長30秒以内であれば公開を取り消すことができる機能です。

広告なしで記事が読める新機能について

その他、今回新たにTwitter Blueの機能として、提携サイトの記事を広告なしで読むことができる機能が追加されましたが、これはTwitterが広告非表示サービスを提供する「Scroll」を買収したことによって実現したものです。なお、このプログラムには、The Washington PostL.A. Times、USA TODAY、The Atlantic、Reuters、The Daily Beast、BuzzFeedなど300以上のメディアが参加しているとのことです。
 
提携メディアにはTwitter Blueのサブスクリプション料金の収益の一部が支払われ、今のところ、この機能は米国でのみ利用可能です。
 
また、Scroll傘下のNuzzelがかつて提供していたサービスに似た、過去24時間にネットワークで最も共有された記事を表示する新機能も追加されています。

ツイートのフォルダ管理や、カスタマイズも可能

その他、保存したツイートをフォルダ管理したり、アプリのアイコンやテーマをカスタマイズできる機能も提供されています。さらに、iOS版では、ナビゲーションバーの表示内容をカスタマイズできるようになっています。
 
また、Twitter Blueの加入者は、Twitterがテストしている新しい機能に早期アクセスすることも可能です。最初に提供される機能としては、長いビデオをWebからアップロードできる機能と、iOS版で特定のダイレクトメッセージ(DM)の会話を受信箱のトップにピン留めできる機能などがあります。
 
 
Source:Twitter via Appleinsider
(m7000)


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