2021年9月に発売開始されたiPhone13シリーズは、いまだに在庫が潤沢とはいえず、納期が長いモデルも多数見受けられます。
しかしながら、iPhone12シリーズと比べると消費者の購入意欲は低下しているようです。
購入予定がない人が6.9%ポイント増加
MMD研究所の調査によると、新型iPhone発表時の消費者の購入意向調査において、iPhone13シリーズについては8.4%が購入予定、15.5%が購入を検討していると回答しました。
これに対して昨年のiPhone12シリーズの際は9.3%が購入予定、21.4%が購入を検討しており、iPhone13シリーズとiPhone12シリーズを比べると購入する気がない人は6.9%ポイント増加しています。
この理由についてMMD研究所は、
- 買い換えタイミングのずれ
- デザイン、性能面が好みでない
- 少し前のiPhoneでも性能が十分
という点を挙げており、新型ではなくあえて旧モデルを購入する人も少なくないのではないかと考えています。
一番人気は128GBモデルのiPhone13
また、購入予定あるいは購入検討中の人にどのモデルを考えているのか調査したところ、128GBモデルのiPhone13が一番人気でした。
購入する予定の人に対する調査ではiPhone13の各モデルが1位から3位を独占したのに対し、購入検討中の人の間ではiPhone13 miniが2位に入っています。
コストパフォーマンスや認証方法の改善が今後の新型iPhone需要の鍵
今後の新型iPhoneに対する需要に関してMMD研究所は、コストパフォーマンスと認証方法の改善が鍵であるとしています。
特にコストパフォーマンスに関しては、旧型iPhoneでも十分な性能であるケースが多く、フリマアプリの普及もあって、中古iPhoneの購入が増えるのではないかとしています。
また、コストパフォーマンスの面で優れるAndroid端末への変更も予想されるとのことです。
Source: MMD研究所
Photo: ぱくたそ
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-418921/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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