Apple、新しいフレームワーク「Sportskit」を開発中。スポーツ分野に注力か

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Appleは現在、スポーツ分野への取り組みを進めていると噂されていますが、米メディア9to5Macによると、開発者向けのiOS15の最新のベータ版において、iOS及びtvOSアプリ用のフレームワーク「SportsKit」に関するコードが見つかったとのことです。

Apple、スポーツ分野へ注力か

同メディアは、今年10月下旬に開発者向けにiOS15.2ベータ1がリリースされて以来、システム内部ファイルに「SportsKit」に関する記述があることを確認しています。このフレームワークは開発初期の段階である可能性が高く詳細は不明ですが、スポーツ中継において、iPhone、Apple TV、Siri、及び、恐らくiPadの間での連携が強化されるとのことです。
 
さらに、ホーム画面のウィジェット「SportsKit」には、スポーツの試合の最新情報をリアルタイムに受け取ることができる機能が含まれているとしています。
 
現在、SportsKitは非公開のフレームワークとして開発されているため、全てのアプリ開発者がこの機能を利用できるわけではありません。代わりに、Appleが将来的にさらにスポーツ中継を増やした場合、Apple TVやApple TV+を通じて提供される独自のコンテンツに使用される見込みです。
 
同社はかねてより、スポーツ分野への進出が噂されていました。最近では、大学スポーツの放映権を巡りPac-12と交渉したり、NFLのSunday Ticketのストリーミング権を獲得しようとしていると報じられています。
 
 
Source:9to5Mac via iMore
(m7000)


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