リフレクターにAirTagを忍ばせてしれっと自転車の盗難対策!

日本では年間約17万件も自転車盗難が発生しているそう(2019年警察庁調べ)。とはいえ、盗難が起きたときのために自転車の位置を把握できるGPSバイクトラッカーは本体料金が高額で、年間使用料もかかる上、バッテリー稼働時間も2週間~1カ月ほどと短いものが多く、導入のハードルはちょっと高め。そこで、最近話題のAppleの忘れ物防止タグ「AirTag」を使ってみるというアイデアもありますが、これが自転車への取り付けが意外と難しい…。

そんなハードルを解消してくれるのが、ステルスAirTagバイクマウント「Maco TRACE」(2950円~ 11月16日現在)です。現在クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGにて支援受付中です。

AirTagは世界中のiPhoneのネットワークを駆使して忘れ物や盗難されたものの現在位置を教えてくれるデバイスで、該当するAirTagの所有者にのみ情報が通知されるという仕組みです。バッテリーは1年間以上持ち、防塵耐水性能も保持しています。

しかし、ほとんどの自転車フレームは金属やカーボンなどでできており、Bluetooth電波の絶縁特性を持っています。そのため単純なケースに入れてフレームに貼り付けただけでは上手く検出できないおそれがあります。

また、AirTagは所有者から離れてしばらく経つと警告音が鳴る機能があります。便利な機能ですが、同時に、盗難した犯人がAirTagの存在に気づき取り外して捨ててしまうリスクもあるのです。

そこでこの「Maco TRACE」は、見た目および機能をリフレクターにすることで、内部にAirTagが入っていると気づかれにくくしています。本体はガラス繊維強化ナイロン製で、AirTagの電波を干渉することがなく、ケースに入れない裸のAirTagとほぼ同様に検出できます。

さらに、遮音パッドによりAirTagの警告音も外ではほぼ聞こえない30~35デシベルに抑えているため、盗難した犯人にAirTagの存在を気づかれずに済みます。

しれっとステルスで手軽にできるデジタル盗難対策で、大事な愛車を守りませんか?

>> GREEN FUNDING「Maco TRACE」

<文/&GP>

 

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