現地時間11月18日、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が従業員に送付したメモによると、同社が、2月1日からの従業員のオフィス復帰を目指していることが明らかとなりました。
2月1日からの従業員の出社再開を目指す
Appleは2月1日に従業員をオフィスに戻し、週に1〜2日、オフィス以外の場所で仕事をする「ハイブリッド型勤務形態」を試行することを目指しています。従業員は3月以降、月、火、木曜日を出社日とし、水、金曜日は在宅で勤務することとなります。ただし、対面で仕事をする必要性が高いチームについては、ハイブリッド型勤務の対象にはならないとのことです。
また同社は従業員に対して、1年のうち最大4週間のリモートワークを認める予定です。
これまで従業員のオフィス復帰時期は何度も延期に
リモートワーク中でも多くの新製品をリリースできたことから、Appleのオフィス再開計画に対して不満を抱く社員もいるようです。Appleの経営陣は、オフィス再開の意向を常に明確にしてきました。クックCEOは6月、従業員に送付したメールにおいて、「ビデオ会議は私たちの距離を縮めるのに役立ちましたが、それだけでは再現できないものがあります」と述べています。
これまで同社は新型コロナウイルス感染拡大を受け、従業員のオフィス復帰時期を何度も延期しています。8月には、2021年10月に予定していたオフィス復帰を少なくとも2022年1月まで遅らせると発表していました。
Source:The Information via MacRumors
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-420639/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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