現地時間11月17日、ClubhouseはiOS向けに音声をリアルタイムで字幕表示する「ライブキャプション」機能の提供を開始したことを発表しました。この不可欠なアクセシビリティ機能は、同アプリでは長い間見落とされてきました。この機能がないことで、Clubhouseは聴覚障がい者にとっては使い勝手の悪いものになっていました。
ライブキャプション機能は、13言語に対応
ライブキャプション機能は現在、英語、広東語、北京語、越語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語、アラビア語、ロシア語、トルコ語の13言語に対応しています。
しかし、Clubhouseのエンジニアによると、この機能はまだベータ版であるため、英語以外の言語をうまく検出できない可能性があるとのことです。
closed captioning is here for iOS! update your app now to see it in action in live rooms.
here's a lil' example, in case you need convincing… pic.twitter.com/v2poAjE2Pl
— Clubhouse (@Clubhouse) November 17, 2021
空間オーディオにも対応し、ミュージックモード機能なども追加
Clubhouseは今年に入って人気沸騰となりましたが、Twitterの音声チャット機能「スペース」が登場するなど他のプラットフォームも大きく成長しているため、ユーザーからの支持を失いつつあります。しかし、Clubhouseは、音声ライブ機能を提供する他のSNSに対抗するため、アプリにさらなる機能を追加することを計画しているようです。
先月、iOS版Clubhouseアプリがアップデートされ、ライブオーディオルームにおいて歌や楽器などの音質を最適化する「ミュージックモード」機能が新たに追加されました。また、空間オーディオにも対応し、オープンルームの会話の30秒クリップを作成し、他のSNSで共有できる機能も導入されています。
iOS版Clubhouseは、App Storeより無料で入手可能です。
Source:TechCrunch via 9to5Mac
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-420738/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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