三井物産エアロスペース株式会社(以下、三井物産エアロスペース)は、全く新しい宇宙利用サービス「宙配便(そらはいびん)」をスタート。最小10立方センチの超小型衛星に搭載できるものなら、なんでも宇宙に届けることができます。(公序良俗に反しないなどの条件あり)
入るものならなんでも宇宙に届けられる「宙配便」
宙配便は、世界に一つだけのオーダーメイドの衛星を製造し、ロケットで宇宙に打上げるサービス。衛星製造過程の見学、衛星引渡しの立ち合い、衛星放出イベントなど、衛星を宇宙に届けるまでにさまざまな体験を楽しむことが可能です。
また、オプションサービスとして、打上げ当日にギネス記録認定員の立ち合い、打上のライブ配信にアナウンサーによる実況の追加、宇宙空間に放出される衛星の現在位置データを確認できるアプリ開発をすることも!(オプションサービスには別途費用がかかります)
すべての人にとって、宇宙をもっと身近に
本サービスは、大学や研究機関、宇宙関係企業だけでなく、誰でも利用することができます。例えば、事業者が自社製品を宇宙に打ち上げることで「宇宙にまで行った◯◯」とアピールしたり、子どもの成長への願いやお祝いとして、成長記録や記念品を打上げたり。さまざまな活用の仕方があるでしょう。
これまでも、“宇宙を翔ける熊手”など、私たちが宇宙を身近に感じられるサービスを展開してきた三井物産エアロスペース。
同社は、この宙配便で、宇宙に関わる人が一人でも多くなり、そして世の中に宇宙の話題がもっと盛り上がっていくことを目指すとしています。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/166986
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama
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