Appleはこのほど、iOS15およびwatchOS8の機能紹介ページを更新し、アメリカの一部の州で発行される運転免許証や身分証明書(ID)を、iPhoneおよびApple Watchに登録できる機能の導入を、2022年まで延期することを明らかにしました。
WWDC21で発表
Appleは2021年6月に開催した世界開発者会議(WWDC21)において、2021年中には、アメリカの一部の州で発行される運転免許証などのIDをウォレットアプリに登録できるようにすると発表しました。
そして9月には、最初にID登録が可能になる州として、アリゾナ、ジョージア、コネチカット、アイオワ、ケンタッキー、メリーランド、オクラホマ、ユタの名前を発表しています。
またAppleはその後、フロリダを含むさらに多くの州とも、話し合いを進めていることを明らかにしていました。
導入時期を2022年へと延期
しかしこのほど、AppleはアメリカのiOS15の機能紹介ページを更新し、ウォレットのID cardsの項目の下に「Coming early 2022(2022年初めに導入)」の一文を追加したことがわかりました。2022年のいつになるのか、具体的な時期は記されていません。
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-421545/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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