Googleが発売するといわれているPixel 6aについて新たな情報が出てきました。
メインカメラがPixel 6からダウングレードされる一方で、システム・オン・チップ(SoC)としてはPixel 6と同じTensorチップが搭載されるようです。
Samsung GN1をソニー IMX363に置き換え
9to5GoogleのAPK InsightチームがGoogleカメラアプリ内で発見した情報によると、「Bluejay」という内部コードネームを持つPixel 6aには、メインカメラのイメージセンサーとしてソニー IMX363が搭載されるとのことです。
Pixel 6シリーズがSamsungのGN1を搭載しているのに比べると、画素数が5,000万画素から1,220万画素に減る上に、センサーサイズが小さくなります。
このため、スペック上はPixel 6のほうがPixel 6aよりも高画質といえるでしょう。
その他のカメラセンサーとしては、超広角カメラにソニーのIMX386、前面カメラにソニーのIMX355が搭載され、これらはPixel 6と同じ仕様です。
SoCにはTensorチップを搭載
一方、Pixel 6aのSoCとしては、Google独自のTensorチップが搭載されるとのことです。
QualcommのSnapdragon 778Gが搭載されるという情報がありましたが、Tensorチップを活用したAI機能をPixel 6aでも実現するためにこちらを採用したのでしょう。
ただ、AppleがiPhone13シリーズと第6世代iPad miniでおこなったように、Pixel 6aに搭載されるTensorチップは、Pixel 6のものよりも動作周波数が低かったりCPU/GPUコア数が少なかったりする可能性はあります。
Source:9to5Google
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-421560/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania