面倒なし!焦げ付きなし!気付けば育ってる鉄フライパンってスゴい!

焼いたり揚げたり炒めたり、毎日キッチンで大活躍してくれるフライパン。どんなタイプを使っていますか。「もちろん鉄製!」と胸をはりたいところですが、おそらく圧倒的多数を占めるのはテフロンなどコーティング加工を施したフライパン。おいしさや健康を考えたら鉄製を選びたいけど、日々の取り扱いやメンテナンスが面倒で、というのもホンネです。

そこでぜひチェックしてほしいのが、この12月より発売のビタクラフトの新製品「魔法の調理器具」シリーズ(3278〜4378円)。鉄製なのにお手入れ簡単、しかも使いはじめから少量の油でも焦げつかないという夢のようなフライパンです。

鉄製フライパンといえば、ふつうは購入したらまず空焼きで被膜を焼ききり、たっぷりの油をなじませてシーズニングを行うのが一般的。また調理前には十分熱して油をなじませる必要があるし、調理後は汚れを落として水分を飛ばし、必要に応じて油分を補ったり、なかなか手間がかかります。使い続けるうちに油がなじみ使いやすいフライパンに変化するとはいうけれど、時間をかけて育てるのはちょっと大変。

その点今回ご紹介する「魔法の調理器具」シリーズのフライパンなら、買ったその日からいきなりテフロン加工のフライパンなどと同じように扱っても大丈夫。購入直後のシーズニングも不要だし、少なめの油で調理しても食材がこびりつく心配なし。油汚れもスルッと落ちるので、使用後のお手入れも簡単です。

その秘密は、フライパン内側に施した“マジックコート”なる特殊コーティング加工。焦げつきを防ぐフッ素樹脂コーティングと熱伝導に優れたセラミックコーティングのダブル効果で、フライパンに油がなじむ前でもスムーズに調理ができるのです。


もちろんこのコーティング加工は使用を繰り返すうちにだんだんと劣化していき、焦げつき防止効果も徐々に薄くなっていきますが、使い続けるうちに鉄製フライパン本体には少しずつ油がなじんでいきます。コーティングの効果がなくなった頃には油による被膜がフライパン本体になじんで、使いやすい状態に育っているという具合。

▲「鉄フライパン 20cm」

ラインナップは「鉄フライパン 20cm」(3278円)「鉄フライパン 26cm」(4378円)、それに「鉄ウォックパン 24cm」(4378円)の3種類で、いずれもガス・IH両対応。

▲「鉄フライパン 26cm」

鉄の調理器具と聞くと重いイメージがありますが、このシリーズでは板材に回転を加えながら薄く延ばしていく“へら絞り加工”と呼ばれる製法により軽量化を実現しているのもうれしいところ。

▲「鉄ウォックパン 24cm」

テフロン加工などの“劣化しやすい”という欠点と、鉄製フライパンの“使いやすくなるまで時間がかかる”という欠点を、時間差によって上手に補いあうという発想がユニーク。「鉄は手入れが大変そうで…」なんて敬遠していた人も、これなら使いこなせそうですよね。

>> ビタクラフト「魔法の調理器具」シリーズ

<文/&GP>

 

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