このたび、録音や文字起こし、複数の翻訳機能を備えたペン型スキャナー「BABEL-X(バベルエックス)」がMakuakeに登場。プロジェクト公開5日間で500万円を突破し、執筆時点では目標達成率1900%に迫る勢いです。
さまざまな翻訳モードを搭載!
「BABEL-X」でまず注目したいのがAI翻訳機能でしょう。“ペン型スキャナー”というだけあって、スキャンするだけで翻訳できる機能を搭載。本体の3.5インチのタッチスクリーンには、原文と翻訳内容が表示されます。基本語彙や文法はもちろん、幅広い分野の専門用語をカバーしているのもポイントです。
また、180の国と地域の言語・方言に対応した「音声翻訳」も魅力的。この機能で翻訳できるのは111言語にもなります。なかでも、日本語・英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ロシア語・ポルトガル語・繁体中国語・広東語の12言語は、オフラインでも翻訳可能です。
さらに、「録音翻訳」では、会話をリアルタイムで録音・文字起こしし、起こした文字を日本語・英語・中国語・韓国語に翻訳することが可能。そして、高解像度のカメラレンズを搭載し、撮影した写真の文章を翻訳する「画像翻訳」もあり、博物館などでの解説文なども簡単に理解することができます。
データ出力や編集なども
「BABEL-X」では、紙書類をスキャンしてデータとして出力することも可能。日本語・英語・中国語など12言語に対応し、最大精度99%のデータ化を実現します。また、文字起こししたデータをPCやスマートフォンなどで編集・共有することもできるようです。
そんな「BABEL-X」は、29,880円~ひとつ入手可能。2022年1月28日まで支援を受け付け、同年3月末までに発送されるということです。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/168136
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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