iPhone13シリーズの出荷までの待ち時間は長くなっているものの、需要は健全である、とJP Morganのアナリストが記しています。
米国以外でリードタイムは長期化傾向に
iPhone13の発売から11週間の時点で、iPhone13 mini、iPhone13、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxのリードタイムは、非Proモデルで平均2日で、Proモデルで16日となっていました。発売から12週間となる頃には、リードタイムは非Proモデルが5日、Proモデルは18日となる見通しです。
リードタイムの観察が行われている地域の中で、唯一長期化していないのは米国であるとのことです。中国、イギリス、ドイツのiPhone13のリードタイムは長期化傾向にあり、中国では非Proモデルが0〜7日、Proモデルが22日〜24日となっています。
需要は健全との見方
JP Morganのアナリスト、サム・チャタジー氏によれば、iPhone13シリーズのリードタイムの延長は、“需要が引き続き健全で堅調である一方、供給の改善によりリードタイムが抑制されている”ことを示しているとのことです。
今回のJP Morganの調査メモは、台湾メディアDigiTimesのAppleはiPhone13の需要減により生産台数を減らしているとの報道に関連付けたものとみられています。
Source:AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-424680/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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