Appleは現地時間12月6日、企業や学校でiOSやMacデバイスを導入する際に使用されるデバイス管理アプリ「Apple Configurator」のiPhone版をリリースしました。なお、既にこのアプリのmacOS版は存在しています。
iPhone版アプリ「Apple Configurator」がリリース
AppleまたはApple正規取扱店から直接購入していないMacであっても、iPhoneだけでApple Business ManagerやApple School Managerの組織に簡単に割り当てることができるようになりました。ただし、iPhone版Apple Configuratorに対応しているのは、T2セキュリティチップ(2018年以降)またはAppleシリコン(M1以降)を搭載したMacに限られます。
iPhone版Apple Configuratorは、iOS15やmacOS Montereyにおけるデバイス管理改善を目的として、世界開発者会議(WWDC21)で発表されました。その際、Appleは企業やK-12教育機関(幼稚園から高校まで)において、iPad、iPhone、Macの管理をより容易にするためMDM(モバイルデバイス管理)機能を強化し、宣言型デバイス管理と呼ばれる新機能も発表しています。
iPhone版Apple Configuratorは、App Storeで無料でダウンロード可能ですが、iOS15以降を搭載したiPhoneが必要です。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:9to5Mac
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-424710/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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