iPhone14用OLEDディスプレイのシェア20%獲得か〜BOEの出荷数が大幅増?

iPhone11 12 13 Pro AH
 
中国メディアMyDriversが、BOEのiPhone用有機EL(OLED)ディスプレイ出荷数は、2022年に約4,500万枚に達し、シェア約20%を獲得すると予測しました。

BOEのOLEDディスプレイ供給数大幅増と予測

MyDriversによれば、BOEのiPhone向けOLEDディスプレイの出荷数は2022年に大幅に増加するとのことです。
 
2022年にBOEは2021年の3倍となるOLEDディスプレイを出荷し、サプライヤー別シェアでは約20%を獲得するとMyDriversは予測しています。

Samsung Displayのシェア、今後低下か

2022年の、他のサプライヤーのOLEDディスプレイ出荷数についてMyDriversは、LG Displayは5,000万枚から6,000万枚に増加し、Samsung Displayは1億3,000万枚で現状と変わらないと述べています。
 
これにより、Samsung Displayのシェアは2017年のiPhone X以来の低水準に落ち込むことになると、同メディアは伝えています
 
現在、iPhone13 Proシリーズに搭載されている低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-有機EL(OLED)ディスプレイSamsung Displayだけが供給していますが、2年後にはBOELG Displayも製造を開始し、iPhone向けに供給を開始するとMyDriversは予想しています。
 
 
Source:MyDrivers
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
 
 


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