RevComm(レブコム)は12月10日、同社音声解析AI電話「MiiTel」(ミーテル)と、Zapierのワークフロー自動化ツール「Zapier」との連携を開始したと発表した。従来のSalesforce、Slack、Kintoneなどとの連携に加えて新たにZapierとも連携可能となったことで、より様々なアプリケーションやサービスと組み合わせる形で業務を自動化しやすくなった。
Zapierは、複数のウェブアプリやサービスを連携させることで、日々の業務で発生する定型的な作業をプログラミング不要で自動化できるツール。「Googleスプレッドシート」「Chatwork」「Microsoft Teams」など、3000以上のアプリケーションやサービスをサポートしている。RevCommは、MiiTelが生成する様々なデータを各種サービスと連携させることで、業務効率のアップ、また新たなインサイトの発見に役立てられるとしている。
Zapier連携機能では、現在4つの「Trigger」(トリガー。処理開始のきっかけとなるイベント)を利用できる。
Zapier連携機能で利用できるTrigger
- Incoming unanswered:不在着信。利用例は、「不在着信があった場合に、Gmailへメッセージを送信」など
- Phone analysis completed:音声解析完了。利用例は、「MiiTelの音声解析完了時に、応対履歴を利用中のSFAやCRMへ連携」など
- Video analysis completed:動画解析完了。「MiiTel Live」「MiiTel for Zoom」(ベータ版)利用ユーザー向けの機能。利用例は「ミーティング動画の解析完了時に、音声認識結果をGoogle ドキュメントとして保存」など
- Answering Machine recorded:留守電録音。利用例は、「留守番電話があった場合に、Chatworkへ留守番電話の通知メッセージを送付」など
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/12/10/revcomm-miitel-zapier/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa
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