1985年にバスケットボールシューズとして登場した「ナイキ ダンク」。ネイビー×イエローの通称“オレゴンカラー”は、日本では“コンキ(紺×黄)”とも呼ばれ、1990年代に爆発的な人気を獲得した伝説のモデルです。
そんなダンクは2020年、35周年を記念してオリジナルカラーを復刻。これをきっかけに、スニーカーシーンで人気が再沸騰しました。その熱が冷めやらぬ今季は、炭素と廃棄物の排出量ゼロを目指す取り組み「Move to Zero」の新シリーズ「Toasty Pack」が加わりました!
アッパーは、リサイクル素材を使用したアンダーレイにスエードのオーバーレイで、落ち着きのある雰囲気を演出。ソールにも、廃棄されたスニーカーや工場で発生した廃材をリサイクルして作られた「グラインド レザー」を使用し、サステナブル全開な一足へと仕上げられています!
■リサイクル素材の温もりある存在感とレトロシルエットがベストマッチ!
アッパーは、リサイクル素材のマテリアルにステッチが配されて、どことなくハンドメイド感も漂わせています。さらにスウェードを重ねて温もりと落ち着きのある雰囲気に。
スウッシュの上部には、クラシックロゴのブランド名とスウッシュを配したピスネームが。アクセントに効いていますね。
ツブツブが特徴のソールは、ナイキの廃棄されたスニーカーや工場で発生した廃材をリサイクルして作られた「グラインド レザー」を使用しています。
履き口には起毛のマテリアルを使用し防寒性を高めてあり、秋冬にふさわしい一足に。
インソールにはコレクション名「Toasty」ロゴのパッチを配しています。
* * *
サステナブル仕様へのアレンジによって、新鮮なルックスになっていますね! しかも防寒性を高めたライナー使いでしっかりと秋冬仕様にもなっているので、これからの季節にピッタリな一足です!
ナイキ
「ナイキ ダンク ロー レトロ NN」(1万3200円)
※2021年12月下旬発売予定。
<取材・文/本間 新>
本間 新|エディター/ライター。ファッションを中心にさまざまな雑誌やWEB媒体で活動。中でもスニーカーに特化し、年間400本以上ものスニーカー関連記事を制作している。アメ車やエアガンにも強い。Instagram
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/418653/
- Source:&GP
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