サイクリストの安全を守るツールの1つが、ライトです。日中、夜間を問わず、周囲に自分の存在を知らせることが事故防止につながります。
このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した「ICO3」は、ただ光るだけでなく、オンオフが自動、しかもスマホと連携させてアプリから点灯モードや明るさの強度を調整することができるスマートなタイプです。
前世代より約20%明るく
名称から想像できるようにICO3は第3世代のプロダクトで、自転車の前後につけるライトのペアです。まず、明るさは前方ライトが575ルーメン、後部ライトが350ルーメンと、前世代より約20%明るくなっています
そして、周囲270度からライトを確認できるようになっていて、可視性が一段とアップしました。これにより、広範囲内のドライバーや歩行者らが自転車に気づくことになり、事故防止に貢献しそうです。
自動でオフに
またICO3は周囲の明るさや自転車の速度に応じて自動で点灯のスピードや明るさを調整する賢さも備えています。ライトの明るさや点灯モードのデフォルト設定を変更したいときなどは、ペアリングしたスマホのアプリからコントロールできます。アプリでは走行距離やスピードなども確認可能です。
動きを3分感知しない場合、ライトは自動でオフになり、バッテリーの消耗を防ぎます。加えて衝突や盗難を感知するアラート機能も搭載しています。
ICO3はIndiegogoで資金調達中で、本稿執筆時点の出資額は89英ポンド(約1万3000円)〜となっています。出資はあと2カ月ほど受け付けます。調達目標額はすでに達成していて、2022年4月に発送予定です。
- Original:https://techable.jp/archives/168676
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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