ミュージシャンがライブなどで耳に装着している“カスタムIEM(インイヤーモニター)”は、個人の耳の形状に合うようにオーダーメイドされた、正確な音をモニタリングするためのイヤホン。
そのカスタムIEMを無線化する、という発想から生まれた音質重視の完全ワイヤレスイヤホン「FoKus PRO」がNoble Audio(ノーブルオーディオ)から登場。日本発売モデルは、日本の電波状況を考慮して新たなアンテナを搭載した、接続安定性の高い特別仕様となっています。
完全ワイヤレスイヤホン「FALCON」シリーズでもお馴染みのNoble Audioは、“オーディオロジスト(聴覚学者、聴覚専門医)”であるジョン・モールトン博士が設立した、米国のイヤホンブランド。音へのこだわりが深く、音響的な見地からだけではなく、博士の聴覚科学の豊富な知識に基づいた音作りがされています。
新作の「FoKus PRO」もまさに音質を追求したイヤホンで、“Wizard(音の魔術師)”と呼ばれる博士のチューニングによって、有線のハイエンドイヤホンと比べても遜色ない仕上がりに。
ドライバーはBA(バランスドアーマチュア)ドライバー2基、ダイナミックドライバー1基のハイブリッドタイプ。中高域を担うBAドライバーは高級イヤモニにも採用されているKnowles製、低域には8.2mm径のマグネシウム・アルミニウム合金製ドライバーを搭載しており、すべての帯域をしっかりと感じることができるクリアな音質が特徴。コーデックはSBC、AAC、aptXの他に、最高で96kHz/24bitのハイレゾ伝送が可能なaptX Adaptiveもサポートしています。
また、専用アプリを使えば、ユーザーそれぞれの聴力を測定し、その結果に基づいてEQ(イコライザー)を自動的にチューニングしてくれる機能も。チューニングされたEQは自分の手でさらに微調整することが可能で、自分好みの音を追求することができます。
ノイキャン機能はありませんが、カスタムIEMメーカーならではのノウハウを活かした耳にしっかりフィットする形状によって、自然と周囲のノイズをカット。イヤーピースはノーマルとダブルフランジの2種類があり、それぞれ3つのサイズが付属します。
クアルコムの最新世代チップ“QCC3040”を採用しており、左右独立伝送方式のTrueWireless Mirroringや、通話用のcVc8.0ノイズキャンセリングに対応。連続再生時間はイヤホン単体で約7.5時間(音量50%時)、充電ケースを使えばイヤホンを3~4回フル充電することが可能です。
音質に定評のあるNoble Audioが、音質を一番に考えて作り上げた完全ワイヤレスイヤホン。音質へこだわりのある人はぜひ実際に聴いて、その音をたしかめてみて下さい。
>> Noble Audio
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/418850/
- Source:&GP
- Author:&GP
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