『頭文字D』高橋啓介のFDがキット化!しかも最初期仕様とプロジェクトD仕様の2種類だぞ!

迫力の公道レースや主人公・藤原拓海を中心とした魅力的なキャラなど、しげの秀一の『頭文字(イニシャル)D』。連載当時から人気を集め、登場するクルマはどれに中古車市場で人気となるなど、クルママンガとして一時代を築いた名作です。

そんな『頭文字D』の人気キャラ・高橋啓介の愛車「FD3S型 RX-7」が、アオシマの「1/24 プリペイントモデルシリーズ」から登場との情報が。しかも「頭文字D 高橋啓介 FD3S RX-7 プロジェクトD 第28巻仕様」と「第1巻仕様」(各5280円)の2種類! これは楽しみです。

▲「頭文字D 高橋啓介 FD3S RX-7 プロジェクトD 第1巻仕様」

「頭文字D 高橋啓介 FD3S RX-7 プロジェクトD 第1巻仕様」は、『頭文字D』第1巻で登場した赤城レッドサンズ時代のFDがモデル。深夜、秋名山で啓介がバトルに向けて走り込みをしているところを、豆腐の配達帰りの拓海が86でぶち抜いていくシーンによって、物語が一気に盛り上がりました。

初期の頃の特徴である大型リアウイングをしっかり再現。まだこの頃はリトラクタブルのままだったヘッドライトは、加工によりオープン状態での制作も可能です。

▲「頭文字D 高橋啓介 FD3S RX-7 プロジェクトD 第28巻仕様」

そして、もうひとつがプロジェクトD編の中期、茨城・パープルシャドウとバトルした「頭文字D 高橋啓介 FD3S RX-7 プロジェクトD 第28巻仕様」です。埼玉編でクラッシュにより破損し、ガラッとイメージチェンジしたFDで、“ゴッドフット”星野好造のR34GT-Rと白熱のバトルを繰り広げました。前後オーバーフェンダーのフルエアロを装着した、ド派手な“プロジェクトD”仕様になります。

見ただけでゴリッゴリにチューンナップされたことが分かる、まさに峠仕様のFDが、内装含めしっかり再現されています。

両モデルとも各パーツは内外装からシャーシまですべて塗装済み。あとは組み立てるだけでOK(接着剤は必要)。発売は2022年の10月予定ということでだいぶ先になりますが、その間に原作コミックで啓介のFDがどう変化したかを再確認しておくのも楽しいかも。ちなみにひと足お先となる2022年2月には兄・高橋涼介のFCが、11巻の須藤京一のランエボとバトルした仕様と、41巻の箱根・北条凛R32GT-R戦仕様の2種類発売予定です。

続報を含め、期待して発売を待ちましょう。

©しげの秀一/講談社 ®KODANSHA

>> アオシマ

<文/&GP>

 

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