“クラシカルなものへの回帰”をコンセプトとする気鋭の腕時計ブランド、KARL-LEIMON(カルレイモン)。ダイヤルの6時位置に備えたムーンフェイズは、同ブランドのアイコニックなディティールのひとつです。
ただ、この冬登場の新作はこれまでのモデルとはちょっと雰囲気が違うかも。12月16日よりクラウドファンディングサイト・Makuakeで先行発売をスタートさせたのは、ブランド初のメタルブレスレット採用モデル「Majesty」(3万7200円〜 12月16日現在)。流行中のラグジュアリー・スポーツと、トリプルカレンダー&ムーンフェイズとの組み合わせが新鮮です。
今回登場の新作「Majesty」ですが、まずムーブメントにはブランド定番の“Classic Pioneer”シリーズと同じ、日本製クォーツムーブメントMiyota6P00を採用。ダイヤルの12時位置に日付、3時位置に月、9時位置に曜日のカレンダーを表示するトリプルカレンダーを搭載。月齢を示すムーンフェイスももちろん健在、時計としての機能は従来モデルから大きく変わるものではありません。
▲「ホワイトダイヤル」
一方、大きくイメージを変えているのはケース周りのデザインです。ケースサイズは40mm径・10mm厚とコンパクトですが、ベゼル側面をケースからくっきりと立ちあがらせたデザインはかなりスポーティ。
▲「ブルーダイヤル」
ベゼルは側面はポリッシュ仕上げ、表面はブラッシング仕上げと異なる表面処理で立体感を強調、エッジの立った八角形のシルエットはインパクトがありますが、サイズそのものがコンパクトだからどんなテイストの装いにもすんなり合わせられそう。
▲「ブラックダイヤル」
また注目しておきたいのがストラップです。標準装備するのはブランド初となるメタルブレスレット、ベゼルと同じくヘアライン加工を施した三連ブレスはスポーティながらも高級感のある仕上がりです。
さらに本体ケースとの脱着には指先ひとつで簡単にストラップを取り替えられる“インターチェンジャブルシステム”を採用。Makuake先行発売モデルではダイヤルカラーと色を合わせたラバーストラップも同梱するので、その日の気分や装い、シーンに合わせて着替える楽しさも。
このほかペンシル型の時分針とバーインデックスには暗所での視認性を確保する蓄光素材を塗布するなど、ラグスポらしいディティールが随所に光ります。
▲Makuake 限定「オールブラックモデル」
カラーバリエーションはブルー、ホワイト、ブラック(3万7200円〜 同)のほか、Makuake限定のオールブラックモデル(3万9500円)の4タイプで、製品のお届けは2022年3月末までを予定。
なお、後日予定する一般発売ではメタルブレスレットを装着した「Majesty Stainlessシリーズ」(4万9500円)としての発売を予定していますが、こちらにはラバーストラップは同梱せず、別売オプション(7700円)となる予定。気になった人は早めのチェックがオススメです。
>> マジェスティ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/419962/
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