Apple 銀座の、現在の様子をお伝えします。Apple 銀座が入居するビルは新築から56年が経過し、2022年9月に建て替え工事が予定されているため、現在の姿を見られるのはあと数カ月となります。
2022年9月から建て替え工事のApple 銀座が入居のビル
先日、Apple 銀座の入居するサヱグサビル本館が、2022年9月から建て替え工事に入ることが分かったとお伝えしました。
米国外で初のApple Storeとして2003年11月30日にオープンしてから約18年間、日本を代表するショッピング街で多くのAppleファンに愛されてきたApple 銀座を、iPhone Mania編集部員が訪れ、現在の様子を確認してきました。
壁にはクリスマスギフトのポスター、賑わう店内
高級ブランドの路面店が並ぶ銀座の目抜き通りにあって、ステンレスパネルとガラスの外壁が存在感を放つApple 銀座の外観には、日本を代表するフラッグシップストアとしての風格を感じます。
日本国内のApple Storeは、現在は予約なしで入店可能となっています。一度に入店可能な人数は制限されていますが、訪問したのが平日の昼過ぎだったこともあってか、入店待ちの列もなく、店内は多くのお客さんで賑わっていました。
店内の壁には、クリスマスギフトをアピールするポスターが並んでいます。入り口と並ぶ銀座中央通りに面した壁面に、建築計画の標示があります。
2022年9月1日着工、Apple 銀座はその前に一時休業か
「(仮称)GSプロジェクト新築工事」として、2022年9月1日着工、2024年12月27日完了という日程が確認できます。工事期間は約2年3カ月間です。
サヱグサビル本館の新築工事(1965年竣工)、大規模リニューアル工事(2003年竣工)を担当した鹿島建設が、建て替え工事も担当します。
Apple 銀座は、工事開始の前に一時休業もしくは移転するとみられるため、現在の状態で営業するApple 銀座を見ることができるのはあと数カ月間ということになります。
サヱグサビル本館の建て替え工事の竣工が2024年末なので、Apple 銀座が再びこの場所に戻ってくるなら、再オープンは2025年1月以降になりそうです。
屋上には回転するAppleロゴ
サヱグサビル本館の屋上には、Appleのロゴが回転しています。世界のApple Storeの中でも珍しいデザインですが、建て替えたビルにApple 銀座が戻ってくる場合、この看板は残るのでしょうか。
建物の側面には、壁をくり抜いた小さなショーウィンドウが設けられており、現在は店内と同じクリスマスギフトのイメージが飾られていました。
JRの線路を挟んで、徒歩でもアクセスできる距離に2019年9月にオープンしたApple 丸の内があるとはいえ、世界で主要都市の高級ショッピング街に出店するApple Storeの一角として、Apple 銀座がこの場所に戻ってきてくれることを期待したいです。
Source:Apple, 鹿島建設
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-427093/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...