暗さを感知すれば照明が点灯、室温が下がればエアコンが稼働など、あらゆるものがオートマティックに動作する現代の生活。いまや「スイッチひとつ」どころか、何もしなくても十分快適に過ごせてしまいます。
便利な反面、どこか人間本来の生活の営みを失ってしまいそう…。だからこそ、最近のキャンプシーンではアナログが持つあたたかさを感じられる灯油ランタンが人気なのかもしれません。
GREEN FUNDINGにて現在支援受付中の Manners Maketh Man「The Victor(MKL80)」(7万8960円 12月17日現在)、「Storm lantern(M410)」(6万8640円 同)は、およそ100年前に誕生したイギリス・TILLEY社のアンティークランタンの名品を真鍮製パーツによって蘇らせた、目にも麗しい復刻モデル。LEDランタンのような明るさはありませんが、ゆらぐ灯りを眺めていると、やすらぎを感じられるかもしれませんよ。
▲「MKL80」
まずは名品“THE VICTOR”(型番KL80、1930〜1962年)をベースにした「The Victor(MKL80)」からご紹介。
オリジナルである「KL80」はその優れたデザイン性で多くのファンを魅了する人気モデル。まれにヴィンテージがオークションに登場することもありますが、全パーツが揃った個体は非常に数が少なく、アンティーク愛好家たちの間では、15万円以上もの高値で取引されることもあるのだとか。
このマスターピースをオリジナルに忠実に再現したのが、今回発売された「MKL80」。本体サイズはタンク径17cm×高さ38cm、シェード径は31cm、ハンギングホルダーを含めた高さは60cm。幅広のシェードが光が大きく拡散させるので、高いところから吊るして広い範囲を照らすのに最適です。
▲「Storm lantern(M410)」
コンパクトなものがいいなら、TILLEY社の“X410”をベースにオリジナルパーツで仕上げた「Storm lantern(M410)」を。本体サイズは直径11cm×高さ33cmと小ぶりで、重さも1.7kgと軽く取り回しやすい。室内でテーブルランプとして使うのもいいし、屋外ならポールで吊るして使っても。
▲「MKL80 Silver Limited」
さらに今回のプロジェクトでは、前出の「MKL80」に銀メッキ加工を纏わせた特別モデルとして、「MKL80 Silver Limited」(9万9120円)を50台限定で用意。無垢の真鍮の上に銀メッキを施したことで、経年変化の楽しさも味わえます。
いずれのモデルも、パーツには金属の中でも特に腐食に強いと言われる真鍮素材を使用。もちろん経年変化によって色がくすんだり緑青(ろくしょう)がついたりすることはありますが、そうした変化も味わいとして楽しめそう。雰囲気のある佇まいは、リビングなどに飾っておくだけで日常を美しく彩ってくれそうです。
このほかGREEN FUNDINGでの先行販売プロジェクトでは「The Victor(MKL80)」「Storm lantern(M410)」の2つをセットにしたコース(14万1040円)も用意されています。
>> GREEN FUNDING「Manners Maketh Man The Victor&Storm lantern」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/419990/
- Source:&GP
- Author:&GP
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