M2シリーズの開発完了、更新は1年半ごと〜A16とともにTSMCの4nmで製造

M2 MacBook. ZoT
 
中国メディアIT之家が、Appleは新しいAppleシリコン「M2シリーズ」の開発を完了、A16チップとともにTSMCの4nmプロセスで製造されると報じました。

M2、M2 Pro、M2 Maxがラインナップ?

IT之家によれば、AppleはM2シリーズの開発を完了しており、同チップはTSMCの4nmプロセスで製造されるとのことです。
 
MacおよびiPad Pro用のMシリーズチップの更新は、iPhoneおよびiPad用Aシリーズチップと異なり、18カ月ごとになるようです。
 
M2シリーズ各チップが搭載されるMacは、下記のようになるとIT之家は予想しています。
 

モデル名 搭載チップ 登場時期
MacBook(MacBook Air後継モデル) M2 2022年後半
Mac mini M2 2022年後半
iMac M2 2022年後半
MacBook Pro M2 Pro / M2 Max 2023年前半
iMac Pro M2 Pro / M2 Max 2023年前半
Mac Pro M2 Pro / M2 Max 2023年前半

M2シリーズは新アーキテクチャ採用か

M2シリーズのコードネームは、M2チップが「Staten」新しいCPUアーキテクチャ「M2X」が「Rhodes」で、M2XをベースにGPUコア数の異なるチップがM2 ProおよびM2 Maxになると、IT之家は記しています。
 
その次の世代となるM3シリーズチップの製造は、TSMCの3nmプロセスで行われる見通しです。

A16はGPUコア数が異なる2種類

IT之家は、iPhone14シリーズ用A16チップのCPUコア数は6コアで、GPUコア数によりベースモデル用とProシリーズ用に差別化されると伝えています。
 
同チップは次世代LPDDR5 DRAMやWi-Fi 6Eに対応し、全てTSMCの4nmプロセスで製造される見通しです。
 
 
Source:IT之家
Photo:ZONEofTECH/YouTube
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