南極の自然保護へ想いを込めたセイコーの1968ダイバーズ現代デザイン

1965年に国産初のダイバーズウオッチを発表したセイコーは、'66年から'69年にかけて「南極地域観測隊」の装備品として計4回にわたり、セイコーダイバーズを寄贈しています。

来年1月14日発売予定のセイコー プロスペックス「1968 メカニカルダイバーズ 現代デザイン Save the Ocean限定モデル SBDX049」(50万6000円)は、オリジナルモデル登場当時(1968年)の特徴的な流線型フォームを継承しながら、各所に大きな進化を遂げた最新モデル。

今年11月に出港した第63次南極地域観測隊にも寄贈されたこの商品は、海洋保護活動を支援するセイコー プロスペックスの「Save the Ocean」シリーズに加わる新コレクションとなります。

 

今回の限定モデルは、時計ケースとベゼルに世界最高レベルの耐食性と美しい輝きを持つステンレススチール素材“エバーブリリアントスチール”を採用。さらに、ねじロック式のりゅうずが専用パーツを介して固定されることでケースの耐久性が飛躍的に向上する「着脱巻真パイプ構造」が用いられるなど、長期使用に耐え得る仕様となっています。

ケースサイズは幅42.6×縦49.3×厚さ13.1mmで重さは120g。ブルーのグラデーションで壮大な南極の氷床を表現したダイヤルを備え、インデックスと時分秒針、ガラスにルミブライトを塗布したことで、夜間暗所でも時刻の確認はスムーズ。内面無反射コーティングの“デュアルカーブサファイアガラス”の風防と相まって、あらゆる環境下において高い視認性が確保されています。

ムーブメントには、ダイバーズウオッチ専用の機械式(自動巻・手巻付き)ムーブメント“メカニカルキャリバー8L35”を搭載。パワーリザーブは約50時間、石数は26石。毎時2万8800振動のなめらかな針の動きは、時刻を確認する以外のタイミングでもつい目をやってしまいそうです。

4時と5時の間にデイ表示を配置し、裏ぶたには販売本数が世界限定1300本であることを示すLIMITED EDITIONという文字とシリアルナンバーの刻印が。

▲「1968 オリジナルモデル」

また、200メートル潜水用防水、耐磁あり、シリコンバンド製ストラップ(付け替え用ポリエステル製ストラップも付属)など、各所にダイバーズらしさを感じさせる仕様となっています。

セイコーダイバーズの歴史を感じさせるシンプルで無駄のないデザイン、そして深みのある青をベースにした色合いは、ビジネスシーンでも活躍しそう。頼れるパートナーとして、長く愛用できるタイムピースとなりそうです。

>> セイコー プロスペックス「1968 メカニカルダイバーズ 現代デザインSave the Ocean 限定モデル」

<文/&GP>

 

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