Jahwa Electronicsが、iPhone14シリーズ用の光学式手ブレ補正機構(OIS:Optical Image Stabilization)生産工場を、韓国の慶尚北道亀尾市に設立すると、韓国メディアET Newsが報じました。
生産した部品をLG Innotekに納品する模様
Jahwa Electronicsが亀尾市に設立する工場では、Apple向けの部品のみ生産します。
同社は、亀尾市にある現在は稼働していない工場を購入し、生産ラインの整備を始めています。
Jahwa Electronicsはこの工場において、iPhone14シリーズ用のOISを生産します。
ET Newsによれば、同社が新工場の場所として亀尾市を選んだのは、iPhone用カメラモジュールの多くを生産しているLG Innotekの工場が同市にあることが理由とのことです。
これにより、Jahwa Electronicsが生産したOISをLG Innotekに納品する際、物流面で迅速化が図られる見通しです。
iPhone14シリーズの広角カメラは4,800万画素になると噂
iPhone14シリーズは広角カメラの画素数が4,800万画素と、現行モデルの1,200万画素の4倍になると噂されています。
それに伴い、手ブレの影響が顕著になることから、OISの役割が重要になるとET Newsは述べています。
Jahwa Electronicsは現在、OISとオートフォーカスアクチュエーターが売上の9割を占めています。
Jahwa ElectronicsがApple向けの部品のみを生産する工場を設立することから、両社間で相当数の部品供給契約が結ばれている可能性が高いと、ET Newsは記しています。
Source:ET News
Photo:Apple Scoop(@AppleScoop)/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-428641/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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