腕元に品をもたらすエコ・ドライブ ワン初のスモセコモデル

シチズン「エコ・ドライブ ワン」といえば、世界最薄の光発電ムーブメントを備えたタイムピース。わずか1.00mmという薄さを生かしたスリム&スマートなバリエーションが顔を揃えますが、この冬登場の新モデルに関しては、ちょっとこれまでのコレクションとは趣が違うかもしれません。

1⽉11⽇より発売の「シチズン エコ・ドライブ ワン」(33万円〜35万2000円)はブランドで初めてスモールセコンドを搭載したクラシカルなコレクション。時計製造技術の粋を集めた名品の新たな表情に注目です。

今回発表された3種の新モデルは、いずれも36.6mm径の小ぶりなケースに収められたミニマムなタイムピース。特筆すべきはやはり、ブランド初となるスモールセコンドの搭載です。

▲「AQ5010-01E」

時分針から独立して配置された秒針表示は、高い視認性を確保するとともに、デザイン面ではエレガントで落ちついた印象を与える効果も。コンパクトなサイズだけにダイヤルデザインもきわめてシンプル。余計なものを削ぎ落としたストイックなデザインですが、そんななかでも立体的なアプライドインデックスが上質感を演出。都会的でモダンなデザインの多い「エコ・ドライブ ワン」の中で、このクラシカルなシルエットは際立った個性を放ちます。

▲「AQ5012-14A」

デュラテクトピンクが柔らかな光を放つ「AQ5012-14A」(35万2000円)では、スモールセコンドの持つクラシカルな表情を活かすべく、これもブランド初の試みとなる和紙⽂字板を採⽤。土佐和紙独特のあたたかさとクロコダイルの重厚な質感が、シックな大人の雰囲気を漂わせます。

▲「AQ5010-01L」

一方、デュラテクトプラチナ加工を施したケースにサンレイパターンダイヤルを合わせた「AQ5010-01E」(ブラックダイヤル、33万円)と「AQ5010-01L」(ブルーダイヤル、特定店限定、33万円)は、カラーダイヤルの強い主張もあって、ややシャープで男性的な印象。ジャケットやコートの袖口で品のよい個性を主張します。

いずれのモデルともケースのサイドにはゆるやかな丸みを持たせ、さらに裏ぶたにカーブをつけることで、快適な装着感を実現。オンオフを問わず、軽快な付け心地を楽しめます。

なお「AQ5010-01L」はシチズンフラッグシップストア、シチズンプレミアムドアーズのみで取り扱う特定店限定モデルで、80本の数量限定。標準装備するブラッククロコのバンドの他に、替えバンドとしてネイビーカラーのバンドが付属します。

>> シチズン「エコ・ドライブ ワン」

<文/&GP>

 

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