寒い冬は長距離ドライブはもちろん、ちょっとしたクルマでの外出でも防寒対策が必要だったり、トラブル回避のために準備したりと気を遣うことが多い。そんな冬のクルマ生活に役立つ、飲み物を保温できるドリンクホルダーや冬の車中泊にピッタリの電気毛布などの必携品を厳選して紹介!
【車内アイテム】
1. いろいろな場所で使えるUSB電源式
ラドンナ
「コモコ つま先あったかフットウォームクッション(RX38-FW)」(実勢価格:5500円前後)
内部がくり抜かれた形状で、ヒーターを内蔵しているクッション。中に手や足を入れて温まれるほか、クッションとしても使用可能。内側全面は抗菌・防臭加工されており、丸洗いで洗濯できる。USB電源なので、家や会社でも使える。
▲サイズはW350×H130×D350㎜、重量は約400g。カラーはピンクとグレーの2色
▲中綿がたっぷり詰まっていてクッション性あり。背中をしっかり支えてくれる
▲クッションの開口部から両足を入れられる。中にはつま先部分にヒーターが搭載されている
▲電源ケーブルの途中にはコントローラーが付いており、電源のオン/オフのほか4モードの温度調節も可能
2. 保温性の高いボア生地を使用
ボンフォーム
「ホットボアEX シングル(5911-02)」(実勢価格:2728円前後)
ヒーターを内蔵したクッションで、USBポートに接続すると約60秒で温まる。ヒーター部分が高温になった際は一旦加熱がストップし、低温になったら再加熱を繰り返す。モバイルバッテリーやPCからも給電可能だ。。表生地は保温性の高いボア生地になっており、手触りがいいだけでなく温まった熱を逃さずキープする。
3. 保温は60℃、保冷は−6℃
サンワダイレクト
「保温保冷 車載ドリンクホルダー(200-CAR047BK)」(3980円)
ドリンクホルダー内に挿し込んで固定でき、内部のプレートを保温(60℃)または保冷(−6℃)に切り替えられる。内部は直径72×深さ65mmで、細缶や太缶のほかペットボトルやコンビニコーヒーカップなどさまざまなドリンクを入れられる。
▲ドリンクを温かいまま、または冷たいままキープできる
4. シートベルトでしっかり固定できる
セイワ
「テイクアウトカーバック オリーブ(IMP095)」(実勢価格:5780円前後)
サイズW42×D40(最長)×H30cmの保温、保冷効果があるバッグで、拡張可能な前面ポケットにより最大45L収納できる。500mlのペットボトルなら約28本入れられる。付属の仕切りは移動や取り外しができ、フタの内部にもポケットが付いている。
▲横のポケットに付いているファスナーを開けて広げると、ピザボックスや寿司桶などを横から差し込んで持ち運べる
▲ヘッドレストにショルダーストラップを掛けたり、シートベルトをバッグ後ろのストラップに差し込んだりして固定する
5. フリース素材で肌触りがいい
ボンフォーム
「ホットボアEX ひざ掛け(5911-69)」(実勢価格:2728円前後)
サイズ110×70㎝のひざ掛けで、USB接続タイプの内蔵ヒーターで体を温めてくれる。端に取り付けたホックを留めれば、ポンチョとしても使用可能。スイッチを入れて温まるまでは約60秒で、保温性が高いフリース素材を採用。
6. 弱の場合の電気代はわずか0.4円/h
ニトリ
「電気敷毛布(Nウォームi-n NT-402)」(3990円)
体から発散される水分を熱に変える吸湿発熱素材を使用した「Nウォーム」シリーズの毛布。肌に触れた部分からじんわり温かさを感じ、内部に組み込まれた電熱線によりさらに温かくなる。電気代は約0.4円/h(弱)と安く、汚れたら手洗いで洗濯も可能。
▲サイズはW80×D130×H2cmで、車内の荷室でマットやシュラフと併用すれば車中泊の快適性がアップ!
▲コントローラーで温度を無段階に調節できる。ダニ退治機能も搭載している
7. 好みの場所に貼り付けて使用
セイワ
「スリムタッチアース(K230)」(実勢価格:935円前後)
裏面の粘着テープにより、車内の好きな場所に貼りつけられる。車内から外に出るときに、上部の特殊繊維(サンダーロン)に触れることで、人体に帯電している静電気を減少。自宅のドアなどに貼りつける使い方も◎。サイズはH4×W75×D18mm
【車外アイテム】
8. 電子を送り続けてサビ腐食を抑止!
ツーフィット
「ラストストッパー」(軽自動車・リッターカータイプ:1万8700円、レギュラータイプ:2万4200円、ヘビーデューティータイプ:2万9700円)
降雪地域、海沿いの塩害、酸性雨など、クルマのボディは常にサビ発生の危険にさらされている。他にも、飛び石や経年劣化で塗装面が剥がれることで、気づかないうちにサビは発生し愛車を蝕んでいく。そんな心配を解消するのが「ラストストッパー」。簡単取り付けでボディにバッテリーから断続的に電子を送ることで、サビによる腐食を抑止する。本体サイズはW59×D90×H23mm、重量150g。取り付け用タイラップなどが付属。
▲本体から伸びたワイヤーをバッテリーの+と-、パルス線をボディに取り付けるだけ。DIYも可能だ
▲2枚の鉄板に均等に水をスプレーして48時間放置。ラストストッパー側の鉄板にはサビが一切発生しないのがわかる(メーカーによる検証:左が未使用、右が使用した鉄板)
9. わずか10秒で温まる!
サンコー
「洗える!ヒーターベスト」(5980円)
前面の2カ所、後面の3カ所にグラフェンヒーターを内蔵したベスト。別売りのモバイルバッテリーを取り付けると約10秒で温かくなる。胸部分のスイッチにより、低温(約45℃)、中温(約50℃)、高温(約55℃)に切り替えが可能。
▲10000mAhのモバイルバッテリーなら最長8時間使用可能。ベストの内側には収納用のポケットがある
10. −50℃でも凍らない
プロスタッフ
「解氷スプレー ねらい撃ち」(実勢価格:480円前後)
寒い日の朝にフロントウインドウについた氷や霜にスプレーするだけで、素早く溶かす。クリアな視界を確保することで、すぐに出発できるのが便利だ。−50℃でも凍らない寒冷地対応の高濃度タイプ。クルマやシャッターの鍵穴にも使える。
11. 霜や雪の付着を防げる!
クレトム
「フロントマスクドアミラーカバー付き(WA-221)」(実勢価格:1758円前後)
「フロントマスクドアミラーカバー付きビッグ(WA-222)」(実勢価格:1978円前後)
夜のうちにフロントウインドウの上から被せておくと、寒い朝でも氷や霜がガラスに付着する可能性が少なくなり、外せばすぐに出発できる。サイドミラーまでしっかりカバーできるのがうれしい!
▲サイズは2300×1190mm(WA-221)と2700×1400mm(WA-222)の2種類
▲4カ所のフックにより、風でも外れにくい
<取材・文/平岡祐輔>
※「Car GoodsPress」VOL.96、43-46ページの記事をもとに構成しています
【関連記事】
◆クルマの内窓拭きって結構難しいから専用ワイパーでピカピカに!
◆リアカメラが前後を撮れる3カメラドラレコで全方位をしっかり記録!
◆“自己流洗車”はもう卒業。想像以上に愛車が輝くプロの技を伝授!【ボディ洗車編】
- Original:https://www.goodspress.jp/features/423395/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...