ナンバー取得できる電動キックボードで日々の移動が変わる!?

最近、何かと話題の電動キックボード。つい先日、規制緩和に向けて道交法改正を検討というニュースが出ましたが、現状は公道を走る場合はナンバー取得が必要になります。もちろん、どんな電動キックボードでも手続きすればナンバーが取得できるわけではありません。だからこそ車両選びは慎重にしたいところ。

そこでぜひチェックしてほしいのがKICK EARTH(キックアース)から登場した「KE1(ケーイーワン)」(10万7800円)。原付二種として車両登録ができる、本格電動キックボードです。

原付二種とは排気量51cc~125ccに相当する原動機付自転車のことで、公道を走るには車両登録、小型自動二輪免許以上の二輪免許、自賠責保険の加入などが必要になります。そして原付一種(いわゆる原チャリ)と大きく違うのが法定速度。原付一種が30km/hなのに対し、原付二種は60km/hになります。ちなみに「KE1」は40km/hまで速度が出るとのこと。しかも一度の充電で最大45kmの距離を走行可能と、街乗りでは十分に使えるスペックです。

もちろん車体には、ブレーキランプ、ウインカー、クラクション、スピードメーターなどナンバー取得に必要な装備は付いています。また前輪にはディスクブレーキが付くなど、重要な制動力も問題なし。

重さは約18kgなので、頑張れば折りたたんでケースにしまって運ぶなんてことも可能。遠出する際に車に積んでおけば、出先での移動手段としても活躍してくれそうです。

交通ルールやマナーを守って走ることが大前提ですが、普及に伴ってさまざまな問題点が出てきているのも事実。だからこそ、しっかりした車両でナンバー取得した上で、交通法規を守って使いたいところです。あると便利だろうなーと多くの人が感じるからこそ注目を集める電動キックボード。次世代モビリティのひとつとして、先取りしてみたいという人は、さまざまな面から検討してみることをおすすめします。

>> KICK EARTH

<文/&GP>

 

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