GoogleはIntel、Acer、HPなどと協力して、高速ペアリングによるスマートフォンとWindows PCの接続、Nearby ShareによるAndroidデバイスとWindows PC間のファイル共有、Bluetoothアクセサリーのセットアップ、2つのコンピュータエコシステム間でのテキストメッセージの同期を実現する。
これらの新機能は、2022年後半に一部のWindows PCに搭載される予定で、Googleが「あなたのデバイスがより良く連携するために、より役立つ方法に投資する」という努力の一部だ。
ここ数年、GoogleとMicrosoftはともに、Android端末とWindows PCの距離を縮めるためにさまざまな取り組みを行っていた。MicrosoftがSurface Phone向けに独自に開発したAndroid Microsoft Launcherもその1つだが、より重要なのは、PCから通話やテキストメッセージを送信できるMicrosoftのMy Phone on Windowsや、Windows 11でAndroidアプリを実行できるWindows用Androidサブシステム(ただし、これはGoogle ではなくAmazonとの協業だが)などのアプリだ。
本日、同社が発表した新機能は、GoogleはMicrosoftをパートナーの1社としても好ましく思っていないようで、一部メーカーの新しいPCにプリインストールされたソフトウェアとして話しをしており、Windows 10や11の新機能についての話ではなかった。
画像クレジット:Getty Images
[原文へ]
(文:Frederic Lardinois、翻訳:Katsuyuki Yasui)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2022/01/06/2022-01-05-google-brings-android-and-some-windows-pcs-closer-together/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Frederic Lardinois,katsuyukiyasui
Amazonベストセラー
Now loading...