iOS15の新機能の一つとして、App Storeでアプリ内イベントが発見できるようになりましたが、開発者はApp Store Connectでアプリ内イベントのアナリティクスを閲覧可能となりました。
イベントページの閲覧数、再ダウンロード数などが閲覧可
AppleはデベロッパWebサイトで、「App内イベントのアナリティクスが利用可能に」と発表しました。
ユーザーがどのようにAppを見つけ、利用しているかを分析できるApp Store ConnectのAppアナリティクスにおいて、App内イベントに関するデータも確認できるようになりました。これにはイベントページの閲覧数、リマインダーと通知に関するデータ、App内イベントに起因するダウンロードと再ダウンロード数が含まれます。各メトリックスはテリトリ、ソースタイプ、デバイスなどに絞って表示でき、App内イベントがAppの成長と成功にどのように貢献しているかを分析できます。
アプリ内イベントとは、ゲームコンペティションや新作映画の初公開、ライブストリーミング体験など、アプリやゲーム内で行われるタイムリーなイベントです。ユーザーはiOSやiPadOSのApp Storeで直接アプリ内イベントを見つけられるようになり、デベロッパはまったく新しい方法で、より広範囲にイベントを紹介できるようになります。これにより、新規ユーザーの獲得や既存ユーザーへの情報提供、以前のユーザーの再エンゲージメントなどを促すことができます。
iOS15以降およびiPadOS15以降では、アプリ内イベントが画像、ビデオ、イベント名、簡単な説明などを含むイベントカードとしてApp Storeの各所に表示されます。カードをタップするとイベント詳細ページが開き、イベントの詳しい説明や、参加するためにアプリ内課金やサブスクリプションが必要かどうかなど、イベントの詳細や魅力が紹介されます。
Source:Apple [1], [2] via 9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-431347/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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