Apple Watchへの体温、血圧、血糖値測定機能搭載は数年後か

Apple Watch Series 7
 
Apple Watchへの搭載が噂される血糖値、血圧、体温測定といった新機能は、開発が進められているものの当面は搭載はされない、とBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。

血圧測定は2〜3年後、血糖値測定は2025年以降

Apple Watchの新機能として、血糖値、血圧、体温が測定機能の追加が噂されていますが、これらが実際にApple Watchに搭載されるのはだいぶ先になる、とBloombergのマーク・ガーマン記者は、現地時間1月9日のニュースレターPower Onで述べています。
 
ガーマン氏によると、血糖値、血圧、体温のいずれの測定機能も開発が進められており、体温測定は2022年に搭載する計画があったものの、最近では議論が活発でなくなっているそうです。
 
血圧測定機能の搭載は少なくとも2年〜3年先、血糖値測定機能の搭載については「2020年代後半になっても不思議はない」と、2025年以降になるとの見通しを明かしています。

体温測定モデルの開発難航、WSJが報道

例年どおりなら2022年9月の発表・発売が見込まれる「Apple Watch Series 8」に体温測定機能が搭載される、と2021年9月にThe Wall Street Journal(WSJ)が報じていました
 
ただしWSJは、手首が体温測定には向いていないことから開発が難航しており、2022年の製品化は難しい可能性もある、とも伝えていました。

2022年のApple Watchは3サイズ、エクストリームモデルも発売か

2022年の「Apple Watch Series 8」は、現在の2サイズから3サイズ展開になり、激しいスポーツなどに適したエクストリームモデルが投入される、と伝えられています。
 
米メディア9to5Macは、2021年のApple Watch Series 7では新たなセンサーの追加がなかったことを引き合いに、毎年新製品を投入するAppleの戦略にテクノロジーの進化のスピードが追いついていないことから、AppleはApple Watchの発売サイクルを見直すべきかも知れない、とコメントしています。
 
 
Source:Power On, 9to5Mac
Photo:Apple
(hato)


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