PCでお絵描き始めるなら何はなくともまずはペンタブを用意しなきゃね

イラスト制作や画像編集といったクリエイティブ制作になくてはならないツールのひとつ、ペンタブレット。「今年はちょっと、デジタルでお絵描き始めてみようかな」なんて思い始めたけれど、いざ選ぼうとすると数千円レベルの安価なものからプロ向けの超ハイスペックなものまであって、いったいどれを選んだらいいのか初心者には見当もつきません。

そんな人にぜひ手にとってほしいのが、使いやすさとリーズナブルな価格で定評あるXP-PENの新製品。有線接続の「Deco L」(9980円)、ワイヤレスに対応した「Deco LW」(1万1980円)の2モデル揃ってこの1月1日より発売中です。

一般にペンタブレットには液晶タブレットと板タブレットと呼ばれる2つのタイプがありますが、XP-PENから今回発売された「Deco L」「Deco LW」は後者の板タブレットと呼ばれるモノ。

入力作業する場所と実際に色が乗る場所が違うために慣れるまで少し時間がかかるともいわれますが、安価で軽く持ち歩きやすいというのは初心者にとっては大きなメリット。また、自分の手で画面が隠れることがないことも、画面全体のバランスを確認しながら作業を進めたい人にとっては好都合です。

とりわけこの「Deco L」「Deco LW」でぜひ注目したいのが、標準で付属する専用スタイラスペン。従来のスタイラスペンの多くは、内蔵するスプリング機構によって圧力を検知する構造になっていたのに対して、この新モデルに付属する専用スタイラスペンでは最新 X3スマートチップを採用することで、センサー構造の大幅な機能向上に成功しています。


例えば使い始めに違和感を感じる人も多いペン先の沈み込みを0.6mmまで短縮。これによってタッチの途中でペン先が上下に動いたり、筆づかいのコントロールが乱れたりすることなく、安定した筆づかいができるようになりました。

さらに構造そのものを全面的に見直して消耗しやすいスプリングパーツを排したことで、スタイラスペンそのものの耐久性も従来の2倍にまで向上。快適な使い心地を長く楽しめるようになっています。

またもうひとつ大きな魅力といえそうなのがデザイン面。ブラック、ブルー、グリーン、ピンクと豊富に揃ったキュートなカラーバリエーションは、ペンタブレットではちょっと珍しいもので、周囲からは「え、これってペンタブなの?」なんて驚く声が聞かれそう。

二色成形技術によって作られたカラフルな筐体は磨耗性にも強く、丸みを帯びたエッジ部分には柔らかなラバー素材を採用することで耐衝撃性もアップ。

PCとの接続はUSB-C経由で行いますが、さらに自由なスタイルで使いたいユーザーならワイヤレスでも使える「Deco LW」がおすすめ。

使用環境がWindows10/Mac OS X 10.10以降であればBluetooth接続に対応、ワイヤレスでの稼働時間はおよそ10時間まで。このほか専用レシーバーを介したワイヤレス接続にも対応しています。

>> XP-PEN「Deco L」「Deco LW」

<文/&GP>

 

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