超高齢化社会が進むなか、高齢の家族など、大切な人と離れて暮らしている人も多いでしょう。近年では、見守りサービスが数多くありますが、その多くは、見守られる側からすると監視されているように感じることもあるようです。
このたび、株式会社TOYO H&I(以下、TOYO H&I)は、座るだけで離れて暮らす家族の異常や、着座から健康状態がわかる「Lifa」を先行発売。見守る側と見守られる側、双方にベネフィットがあるサービスです。
異常検知および姿勢解析機能付きのIoTソファ「Lifa」
「Lifa」は、異常検知および姿勢解析機能付きのIoTソファ。見守られる側のことも考えた、一方通行ではない見守りサービスとなっています。
異常を検知した際には、家族に自動でメール連絡するという従来の見守りサービスの機能があるほか、見守られる側も、姿勢のゆがみや立ち上り所要時間などから健康状態を把握できるので、自身の健康に対する意識を高く持つことができます。
また、座り心地の良さは、「座る」のスペシャリストであるカーシートメーカーTOYO H&Iだからこそ実現できたこと。2時間座っても疲れない理想的な座角(骨盤角や胸推角)と、硬すぎず柔らかすぎないウレタンが特長です。
「座る人のLifaを、より豊かなものへ」
ブランド名「Lifa」には、「Life×sofa」つまり「座る人のLifaを、より豊かなものへ」という願いを込めたといいます。見守る側、見守られる側に安心感をもたらし、日常生活を豊かにする「Lifa」は、離れて暮らす高齢の家族がいる人などに注目されています。
同製品は現在、Makuakeにてプロジェクトを実施中。執筆時点の支援額は目標額250%を達成しています。価格は10万4500円~(税込)。2022年2月下旬まで応援購入を受け付け、4月上旬から順次発送される予定です。
(文・和泉ゆかり)
- Original:https://techable.jp/archives/170815
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:izumiyama
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