スマホをカメラにしてiPadで手軽にライブ配信できるシステムありますよ

人と直接対面できる機会が減った分、オンラインでの発信が増えています。中でも、商品を紹介するライブ・コマースのほか、トークショーや音楽ライブ配信、ゲーム動画配信など、配信者と視聴者がリアルタイムでコミュニケーションができるライブ配信の人気が高まっていますよね。

ですが、ライブ配信は、スマホ1台から手軽にできる反面、演出のない単調な映像が続くと飽きられてしまいがち。画面構成や音質にこだわったり、テロップや効果音を入れたりしようと思うと、カメラやパソコンなどの機材を揃えるコストや手間がかかります。

そんな本格的なライブ配信が手軽にできるよう、ローランドよりリリースされたのがライブストリーミングシステム「AeroCaster」(オープン価格)。ビデオ・カメラやパソコンなどを揃えなくても、iPadとスマートフォンを使って演出に凝ったライブ配信が簡単にできますよ。

「AeroCaster」は、音声を入出力し映像と音をコントロールするコンパクトなハードウェア「VRC-01」と無料iPadアプリ「AeroCaster LIVE」を組み合わせて使うシステム。特別なカメラやケーブルを用意しなくても、スマホやタブレットで撮影したカメラ映像とマイクで入力した音声を「VRC-01」で操作し、iPadからYouTubeやFacebookほかライブストリーミング配信プラットフォームで手軽に配信できます。

映像撮影に使うスマホやタブレットにはiOS/Androidアプリ「AeroCaster Camera」をインストールして使用し、配信用のiPadには4台までWi-Fi接続が可能。

さらにiPad本体のカメラも含めて最大5台のカメラで様々なアングルから撮影ができるので、商品と人を別のカメラで撮影したり、複数人で配信する際にそれぞれの顔をカメラで撮影するといったことができます。

また、複数の映像は、「VRC-01」を使って切り替えたり画面を合成/分割して映したりできるほか、画面切り替え時にエフェクトをかけたり、テキストや画像を挿入することもできるので、映像の質がぐんとアップ。これらの設定は、多数のボタンやつまみで直感的な操作ができ、よく使うものを30種類まで登録してすぐに呼び出せます。

高性能なオーディオ・ミキサーを搭載した「VRC-01」は、高音質なうえ多彩な音声エフェクトも使用可能。音楽プレーヤーを接続してライブ配信中にBGMや効果音を流したり、電子楽器やライブ会場のPAミキサーなどに接続して音楽ライブを配信したりといったことも可能です。

また、映像と音声のズレを自動で補正するオート・ディレイ機能を新搭載しているのも特徴。

「AeroCaster」は、3月下旬より発売。ライブ配信のクオリティを上げたい人、もしくはこれからライブ配信を検討している人はぜひ注目したいアイテムです。

>> ローランド「AeroCaster」

<文/&GP>

 

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