ペーパーレス化が進む昨今、たまに使う紙資料が不便に感じることも。書類をクリップで挟むとめくりにくいし、かさばる。ホッチキスで挟むと捨てる際に紙と芯を分解する手間が発生する。針なしホッチキスは書類に穴が開くし、外れやすい。かといって、ファイルのポケットに1枚1枚入れるのは面倒だし、取り出さないと書き込めないし…。
便利な文房具にもそれぞれ小さな不便がありますが、それらすべてを解消してくれそうなのがキングジムの「ナナメクリホルダー」(5色アソート:330円)と「ナナメクリファイル」(418円)です。
複数の紙資料をまとめて収納したまま、角をホッチキス留めしたように斜めにめくって閲覧・記入できるんです。
「ナナメクリホルダー」は、表紙をパカッと開いて右側にA4サイズの資料を入れ、閉じて保管ができるクリアファイルです。
特徴は、横に開いた際の右側左上角に搭載した三角の“書類ストッパー”。このストッパーに書類の左上を挿し込むことで固定し、ここを起点として複数枚の資料をパラパラと斜めにめくって閲覧や書き込みができます。
▲「ナナメクリファイル」の“書類脱落防止ポケット”
収納時は右下角にある“書類脱落防止ポケット”に書類の右下をイン。閉じた表紙の端も入れられるので、持ち運び時にパカパカ開いたり書類が落ちたりする心配はありません。最大収納枚数は、A4コピー用紙約10枚程度です。
書類ストッパー部分は5色をラインナップしているので、書類を種類ごとに分類したい時に便利。他にも右側には書類脱落防止ポケットから書類を出しやすい指かけ用の穴が設けられているなど、シンプルなつくりながら使いやすい工夫がギュッと詰まっています。
そして「ナナメクリファイル」は、左上角にくるりと回転させて留める“クリップ”を搭載したタイプ。最大約20枚までのA4書類をしっかりと挟み込み、取り出したいときにも簡単にクリップを外せます。
クリップ部ごと後ろ側に折り込める仕様なので、めくった書類を裏側まで送ることが可能。もちろん“書類脱落防止ポケット”も“指掛け”も備えています。
表紙は、透明PP表紙のレッド、グリーン、ブールと中の書類が見えない不透明PP表紙のブラックとホワイトの全5色をラインナップ。
まるでホッチキスで留めた書類のように持ち運んだり閲覧したりができるファイルとホルダー、何かと重宝しそうですね。
>> キングジム「ナナメクリ」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/425910/
- Source:&GP
- Author:&GP
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