トイレにスマートフォンを持ち込む人は少なくないのではないでしょうか。スマホが「長時間滞在」に欠かせない、というケースもあるかもしれません。
思い当たる節のある人は要チェックのアイテムがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。トイレ設置用のロボットアーム「iSwift Roboarm」です。
高さや角度は自由自在
早い話、iSwift Roboarmはユーザーに代わってスマホをホールドするロボットアームで、「トイレ用は世界初」と開発元はうたっています。
従来のスタンドと同様、iSwift Roboarmの目的はユーザーがスマホを持たなくてもいいようにホールドすること。ハンズフリーでビデオを閲覧したりできるようになります。
しかも、iSwift Roboarmは長さや高さ、角度などを自由に調整できるようになっています。角度を変えられるヒンジが3カ所あり、加えてスマホをマグネットで固定する箇所は回転するようになっています。
あらゆる素材の表面に設置可
iSwift Roboarmの設置は至って簡単で、3Mの粘着テープで貼り付けるだけ。平らな表面であれば、ガラスやタイル、鏡、金属、プラスチックなどに対応します。なので、洗面やバスタブ近くの壁や窓などに設置して、歯磨きしながら、あるいは入浴しながらスマホで動画を視聴する、といった使い方もできます。
iSwift Roboarmはスマホだけでなく、10.5インチ以下のタブレットでも使用可能です。マグネットを内蔵していない機種は、背面に同梱のメタルステッカーを貼ることでマグネット着脱できるようになります。
開発元はトイレ設置用ロボットアームとしてアピールしていますが、実際はトイレだけでなくキッチンや寝室などさまざまな場所で活用できそうです。
iSwift RoboarmのKickstarterでの出資額は、記事執筆時点で49ドル(約5600円)〜となっています。すでに目標額を達成し、2月26日(土)まで申し込みを受け付けたのち、3月にも発送される見込みです。
- Original:https://techable.jp/archives/171144
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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