書き味はクセになるけどデザインはクセがない2&1の新型ジェットストリームプライム

「ジェットストリーム」といえば三菱鉛筆の大ヒット製品。“クセになる、なめらかな書き味。”のキャッチコピーどおり、一度使えばそのインクの滑らかさにトリコになる低粘度油性ボールペンです。

2006年の発売以降、着実にファンを増やし続け、国内のボールペン市場に低粘度油性インクのカテゴリーを確立した存在。滑らかさだけでなく、速乾性や色の濃さにも定評があり、シリーズの世界販売本数は年間1億本を超えています。

そんな「ジェットストリーム」シリーズに新作「ジェットストリーム プライム 多機能ペン 2&1」(3630円)が登場。2022年1月26日発売です。

本製品はメインユーザーである、20~30代のビジネスパーソンの環境の変化に注目して開発。オフィスではアクセサリー感覚として使用でき、自宅ではインテリアに馴染みやすい、上質でミニマルなデザインになっています。

カラーは全4色。ベーシックカラーとしてブラックとベージュ、限定カラーとして人気のくすみ色であるコーラルピンクとスモーキーグリーンをラインナップ。

クリップ部分はシンプルな形状ながら、耐久性を向上させた新形状。ノック部分のインク色表示は、丈夫にさり気なく配置することで、軸全体の印象をワントーンに抑えるデザインに仕上げています。

黒と赤の油性ボールペンと0.5mm芯径のシャープペンシルを1本にまとめた多機能ペンで、ボールペンのボール径は0.5mm。ボールペンのリフィル(替芯)は「SXR-200-05」(220円)です。

ここ数年、筆記具はシンプルなデザインの新製品が多く発売されており支持を得ています。「ジェットストリーム プライム」シリーズはジェットストリームの高級ラインですが、実際に、2021年2月に発売した同様コンセプト製品の売上が良く、直近1年で「ジェットストリーム プライム」シリーズの売上数量は前年同期比の約25%増となっています。

クセになる使い心地のインクと、クセのないデザインのボディ。これが現代に求められる多機能ペンのひとつの形なのかもしれません。

>> 三菱鉛筆

<文/&GP>

 

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