YouTuberチャンネル「Geekerwan」が、台湾のチップメーカーから入手したとするDimensity 9000のエンジニアリング・サンプル(ES)搭載スマートフォンを使ったGeekbench 5スコアを報告しました。
Geekbench 5スコア
Geekerwanが使用したスマートフォンには、ベイパーチャンバーなど特別な冷却機構は搭載されていません。
Dimensity 9000はSnapdragon 8 Gen 1よりも動作周波数が高く、キャッシュ容量も増えています。
Dimensity 9000搭載スマートフォンを用いてGeekbench 5スコアを測定した結果、シングルコアが1,287、マルチコアが4,474を記録しました。
この結果についてGeekerwanがSnapdragon 8 Gen 1と比較し、シングルコアはわずかに上回り、マルチコアは約17%上回っていると報告しています。
また、Dimensity 9000は高いスコアを記録しながら、消費電力の面では全コア動作のピーク時で9.8ワット、1コア動作の場合は3.5ワットと、こちらもSnapdragon 8 Gen 1の11.2ワット/4.2ワットと比べて高効率です。
GPU性能は?
ただし、GPU性能ではSnapdragon 8 Gen 1にわずかにおよびませんでした。
原神プレイ時の性能
原神プレイ時の電力効率でも、Dimensity 9000はSnapdragon 8 Gen 1よりも優れています。
Source:Geekerwan via Notebookcheck
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-433212/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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