ボトルに注いで15分!水道水がおいしくゴクゴク飲めるぞ

厳しい水質基準のもと、安全な水道水を飲むことができる日本。ですが、ひとつ難点を挙げるとすると、漂白・消毒に使われる塩素の独特なニオイが気になるという人もいますよね。水を汲んで数日放置したり、数十分ほど煮沸したりすれば塩素臭を抜くことができますし、ミネラルウォーターの購入や、フィルター式浄水ポットの導入、ウォーターサーバーや据え置き型浄水器の設置といった手もありますが、どれもコストや手間がかかります。

そんな、浄水を手軽にするべく誕生したのが、エコ大国・フランス発の「LAVIE」(1万5980円~ 1月19日現在)です。一般的な浄水ポットのようなフィルター型ではなく、UVライトによって塩素や農薬の残留物、細菌などを除去するという新しいテクノロジーを搭載しているんです。

「LAVIE」は、専用のボトルとUVライトを発生させる筒形の浄水器のセット。使い方は簡単で、付属のDCアダプターを接続した浄水器に水道水を入れたボトルを挿し込むと、自動的に浄水機能がオンになりUVライトが光ります。

その後15分ほど待ち、ライトが消えたら浄水完了。水道水のミネラルは残したまま、イヤな味や匂いの元となる塩素が90%以上除去されるほか、農薬や薬の残留物、ウイルスや細菌も除去され、美味しい水が出来上がります。

このテクノロジーは、太陽の光が湖の水をきれいにするのと同じように、LEDが発するUVライトを照射することによって水から有害物質を除去するという仕組み。UVライトは太陽光にも含まれる成分で、有害な紫外線とは異なる無害なものなので安心して使うことができます。その技術が認められ、世界最大のテクノロジーイベントである「CES」でイノベーションアワードも受賞しています。

浄水された水の入ったボトルは取り出して飲み水として飲んだり、コーヒーやお茶を作ったり、料理に使ったりするのに最適。ボトルは食器洗浄機でも使えますが、そもそもUVライトを当てる過程でボトル自体もキレイにされるので、頻繁なメンテンナンスの必要がないのもメリットです。

また、竹製のボトルキャップもこだわりのポイントで、このキャップが水のすっきりとした味わいを閉じ込めます。専用ボトルを追加で複数本購入すれば、浄水済のボトルを冷蔵庫に保管しておくなど便利に使えそうです。

気になるランニングコストは、水道代と電気代を合わせて1年間で約250円とハイコスパ。フィルター式浄水ポットやミネラルウォーター、ウォーターサーバーなどに比べても断然お得なうえ、ペットボトルの廃棄削減にもつながります。

「LAVIE」は、家庭用にぴったりの1Lサイズの「PURE」(2万3370円~ 1月19日現在)と、持ち歩きに便利な0.5リットルサイズの「2GO」(1万5980円~ 1月19日現在)の2タイプをラインナップ。カラーはブラックとシルバーの2色展開で、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGでプロジェクト展開中です。

>> GREEN FUNDING「LAVIE」

<文/&GP>

 

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