macOS Monterey 12.2がリリース〜Safariの脆弱性が修正

macOS Monterey
 
macOS Monterey 12.1の公開から1カ月以上が経過しましたが、macOS Monterey 12.2がリリースされました。報告されていたSafariの脆弱性の修正が図られています。

個人情報が漏えいするバグが修正

1月26日付けで、macOS Monterey 12.2の正式版が公開されました。リリースノートのWebKitストレージのセクションで、GoogleアカウントのIDなどの個人情報の漏えい可能性が指摘されていたバグが修正されたと記されています。
 

WebKit Storage
 
影響:Webサイトがユーザーの機密情報を追跡する可能性があります。
 
説明:IndexDB API に存在するクロスオリジン問題は、入力の検証を改善することで対処しました。

 
問題を最初に指摘した、FingerprintJSのマーティン・バヤニック氏の名前も記されています。
 
Appleは同時に、macOS Big Sur 11.6.3アップデートとセキュリティアップデート2022-001 Catalinaもリリースしています。

iOS/iPadOS15.3でもWebKitのバグが修正

iOS/iPadOS15.3、watchOS8.4の正式版もリリースされており、WebKitのバグが修正されています。
 
 
Source:Apple via MacRumros
(lexi)


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