ゼロハリの象徴である”ダブルリブ”をあしらった「セイコー プレザージュ」

日本の美意識を体現するセイコー プレザージュの中でも、華美な装飾を削ぎ落として本質を追求する“Sharp Edged Series”。同じく、無駄を省いたシンプルながら美しいデザインと優れた堅牢性とを兼ね備えたラゲージブランド、ゼロハリバートン。

両者がコラボレーションした数量限定モデル「<セイコー プレザージュ> Sharp Edged Series「ゼロハリバートン」コラボレーション限定モデル」(希望小売価格:12万6500円~17万6000円)が登場。ゼロハリバートンの最新シリーズ「Pursuit Aluminumシリーズ」にインスパイアされたというだけに、随所にそのエッセンスが散りばめられています。

まず注目は、ダイヤルに施されたデザイン。1946年より変わらずゼロハリバートン製品に施されている、“ダブルリブ”を再現しています。そこに、Sharp Edged Seriesの特徴である日本の伝統的な“麻の葉紋様”を組み合わせることで、オリジナルのパターンが誕生しました。

エッジを効かせたシルエットは、強度と安定性を高めるように設計されたエッジデザイン“ZH Concave edging”が特徴のPursuit Aluminumシリーズを思わせます。

また、表面に艶消しのヘアライン仕上げを施したボディと、艶やかに磨き上げられたラッチ(留め具)とのコントラストが印象的なラゲージに倣い、ステンレススチール製のケースとブレスレットに繊細なヘアライン仕上げと艶のある鏡面仕上げのパーツを組み合わせ、シャープな印象に。

▲左から「SARF017」「SARX093」「SPB271JC」

ラインナップは“キャリバー6R35”を搭載した「SARX093」(12万6500円)と“キャリバー6R64”を搭載したGMTモデルの「SARF017」「SPB271JC」(17万6000円)との3モデル。

「SARX093」は、シンプルなホワイトのダイヤルに配置した時分秒針とダイヤルリングにダークブルーを採用し、「SARF017」「SPB271JC」はゼロハリの象徴ともいえるアルミニウムを採用したベゼルに、昼夜を表すように上部と下部で色調を分けたダークブルーの2トーンカラーを採用。これらのアクセントカラーは、Pursuit Aluminumシリーズのプルハンドルなどにあしらわれているダークブルーを取り入れたものです。

さらに、シースルーバックには“Limited Edition”の表記とシリアルナンバーに加え、ゼロハリのロゴマークが記され、ダブルリブを施したゼロハリのポリカーボネート製パッケージに収納されるなど、限定コラボモデルらしい趣向が凝らされています。

セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデルの「SARX093」と「SARF017」は世界限定2000本(うち国内400本)、「SPB271JC」は世界限定600本(うち国内50本)で、2月18日より発売です。

>> セイコー「<セイコー プレザージュ> Sharp Edged Series「ゼロハリバートン」コラボレーション限定モデル」

<文/&GP>

 

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