ノンデスクワーカーへの情報共有を容易に。Web社内報「ourly」のスマホアプリ登場

新型コロナの影響や働き方改革の流れを受け、従業員エンゲージメントへの関心が高まっています。企業では、従業員のエンゲージメント向上に向け、さまざまな組織改善・インナーコミュニケーション施策が展開されているようです。

そんななか株式会社ビットエーは、社内コミュニケーションを活性化させるWeb社内報「ourly(アワリー)」を2021年2月にリリース。インナーコミュニケーションを促進する社内報のDXにより、従業員エンゲージメント向上に貢献してきました。

そしてこのたび、「ourly」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)をリリース。あわせて、メールアドレスのほか社員番号などでのログインを可能にしました。

すべての従業員に速やかな情報共有を

「ourly」のスマートフォンアプリ開発の背景には、デスクから離れ現場で活動する従業員(ノンデスクワーカー)の存在があります。ノンデスクワーカーの多くはデバイスやメールアドレスを持っていないため、せっかく「ourly」を通じて重要な情報をいち早く発信しても届かない、という課題があったようです。

そこで、個々のスマートフォンなどから簡単にアクセスできるアプリを開発。同時に、メールアドレス以外の社員番号などでログインできるようにしました。

アプリには、プッシュ通知・記事へのリアクション・文章に対するコメントなどの機能を搭載。従業員は、どこからでも即時性のある重要な情報にアクセスでき、手軽にコミュニケーションを取ることができるでしょう。

社内報の閲覧分析もできる「ourly」

「ourly」は、記事の入稿・管理・分析のしやすさを追求したWeb社内報ツール。シンプルな操作性と閲覧画面で、入稿も閲覧も簡単にできるといいます。また、SNSのようなUI設計も特徴。ブロックごとのリアクション・コメント機能などで社内コミュニケーションを活性化します。

そして、紙の社内報と一線を画す分析機能もポイントでしょう。どの記事がどのくらい読まれているかを管理画面で一括確認可能。PV数はもちろん、記事ごとの閲覧率・読了率・リアクション率、部署・役職・職種といったセグメントでの閲覧状況なども把握できます。

加えて、バブルチャートで閲覧状況の“変化”を直感的に確認することも可能。1ヶ月ごと・3ヶ月ごと・6ヶ月ごとに変化を確認できるため、どの期間でPDCAを回していくのか明確な目標を持って社内報改善に取り組めるといいます。

なお、組織改善をサポートする月に1度のレポーティングもあるようです。

PR TIMES(1)(2
「ourly」サービスページ

(文・Higuchi)


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