地元スポーツチームの公式アプリ作成は「Player! WHITE」で！会費集金も可能

プロカテゴリーを目指すチームや独自リーグで戦うチーム、大学や高校の学生部活動など、日本にはさまざまな「地元スポーツチーム」が存在します。ファンとつながりながら地域を盛り上げる「地域名物」のようなチームもありますが、プロチームほど人手や資金が充実しているとは言えないのが現状のようです。

少ないスタッフが兼務しながら多くの業務をこなしたり、資金が少ないなかでやりくりしたりする必要があり、チームを強くし勝ち続けることより、「チームの存続」に力を注がなければならないといいます。

そんななか、スポーツ関連の事業を展開するスタートアップ企業ookamiは、アプリで地元スポーツチームの収益化を支援する「Player! WHITE」のリリースを発表しました。

スポーツチームの広報業務を効率化

「Player! WHITE」は、スポーツチームの試合日程や結果、選手プロフィールなどの情報を集約するスマートフォンアプリ。同アプリは、試合配信やSNS運用、公式HPの更新まで、管理画面から行うことができ、広報業務の効率化をサポートするのが特徴です。

また、ファンクラブ・OBOG会費の集金を効率化できるため、従来のように電話や郵便、Eメールで連絡する必要はなくなり、オンライン決済によって会費の定期集金を実現します。時間がかかる会員名簿の作成や集金管理を自動化することができるでしょう。

ファンは「Player! WHITE」さえ確認すれば、いつでもどこでも応援しているチームの情報にアクセスすることができるので、まさに一石二鳥と言えそうです。

「Player! WHITE」は速報配信などが可能な無料プランから、ギフティングやHP自動更新ができる月額5000円のプラン、公式アプリを作って会員管理もできるプラン（金額は要問い合わせ）まで用意されています。

ookamiによると、「Player! WHITE」は先行公開時点ですでに多くのチームが導入を決定しているとのこと。

大分県別府市・由布市をホームタウンとするサッカークラブ「ヴェルスパ大分」のユーザーは、「ホーム画面から直接アクセスできることに加え、プッシュ通知が打てることでより早く最新情報を届けられるようになりました。また、ファンクラブ会員の管理がとても容易になると考えております」とコメントしています。

ookamiは今後「Player! WHITE」の提供を通じ、チーム公式アプリを通じた試合情報や選手情報を起点にファンとのつながりをさらに深め、長期的な収益化の支援を目指すとのこと。

また、2月3日より先着30チームを対象に利用料1ヶ月無料の特別キャンペーンを実施。学生チームには学割キャンペーンとして、利用料金を半額で提供するとしています。

（文・Takeuchi）

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