日本気象協会の「2022年春の花粉飛散予測(第3報)」によると、今年のスギ花粉は早いところで2月上旬頃から飛び始めるようです。また、北海道では例年に比べ非常に多くの花粉が飛散するとの予測もあります。
そんななかLINEヘルスケア株式会社(以下、LINEヘルスケア)は、8つの質問に答えるだけで花粉症のタイプ・重症度が判別できる「重症度チェッカー」を公開。診療を目的とした機能ではありませんが、手軽なセルフチェックには便利そうです。
約1分で結果が出ました
花粉症の「重症度チェッカー」は、LINEヘルスケアのLINE公式アカウントにて公開中。画面下部にある「花粉症治療をご自宅で」というところをタップし、スクロールすると“お役立ちコンテンツ”のひとつとして出てきます。なお、こちらからはすぐにチェック可能です(スマートフォンのみ)。
試しにチェックしてみましょう。まず、花粉症での受診歴や1日のくしゃみ回数、集中力の状態、睡眠の状態など8つの質問に回答。するとすぐに「軽症の花粉症かもしれません」「タイプはくしゃみ・鼻水型かもしれません」という診断結果が出ました。
また、結果とともに「LINEドクター」へ移動するボタンが表示されます。重症度に応じて適切なクリニックを検索・受診したい人にはシームレスなサービスと言えるでしょう。
ちなみに、“お役立ちコンテンツ”には「花粉症の基礎知識」や「花粉飛散予測」などもありました。
LINEヘルスケアのサービスを紹介
では、LINEヘルスケアがLINE上で展開するサービスについて簡単に紹介しておきましょう。
まずは、医師に健康相談ができる「LINEヘルスケア」。すぐ病院へ行くべきかどうか、何科に行けばいいのかなどの疑問に医師が回答してくれます。なお、あくまで“相談”であり、診断や薬の処方などはできません。
対応できる相談内容は、内科・小児科・耳鼻咽喉科など6つの診療科に関するもの。ユーザーは、すぐに回答をもらいたいときや、あとからでもいいときなど状況に合わせて相談方法を選べます。相談料は1000円~で、決済方法はLINE Payです。
そして、オンライン診療サービス「LINEドクター」も展開中。こちらは、LINE上で医療機関の検索・診療予約・ビデオ通話による受診・決済・薬受取りを完結できるサービスです。
通院負担がないことや医療機関で長時間待たなくていいこと、非接触で医療を受けられることなどが大きな特徴。高齢者や忙しいビジネスパーソン、感染症予防を徹底する人などに便利なサービスと言えるでしょう。
「LINEドクター」は現在、関東近郊のほか北海道・近畿・中部・九州地域などで提供中。新型コロナの再拡大に伴い、その需要は高まっているようで、今年1月の月間診療完了件数は過去最多を記録したとのことです。
PR TIMES
「LINEヘルスケア」サービスサイト
「LINEドクター」サービスサイト
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/173139
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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