Appleは現地時間2月9日、iOS15.4、iPadOS15.4、macOS 12.3、tvOS15.4のパブリックベータ2を登録ユーザー向けにリリースしました。開発者向けベータ2から1日遅れでのリリースとなりました。
開発者向けベータ2の翌日にリリース
Appleは、現地時間2月8日にiOS15.4などの開発者向けベータ2をリリースした翌日、登録ユーザー向けに、iOS15.4、iPadOS15.4、macOS 12.3、tvOS15.4のパブリックベータ2をリリースしました。
iOS15.4ベータ2では、マスクを装着したままのFace IDによるユーザー認証の際にTrueDepthカメラに視線を送るよう促すメッセージが追加されています。なお、マスクを着用したままでFace IDが使えるのはiPhone12/iPhone13シリーズ限定です。
このほか、iPhoneを決済端末として使ってApple Payによる支払いを受けることができる「Tap to Pay」に対応しています。ただし、実際に使用するには決裁プラットフォームの対応が必要です。Appleは「Tap to Pay」を2022年後半の提供開始と発表しています。
iOS15.4パブリックベータ2のビルド番号は19E5219eです。パブリックベータは、AppleのWebサイトから登録すれば無料で利用できますが、開発中のベータであり不具合も残っているため、メインで利用する端末にはインストールしないことをお勧めします。
iOS15.4などの一般ユーザー向け正式版の公開は3月前半ではないかと予測されています。
ユニバーサルコントロールにも対応
macOS 12.3をインストールしたMacと、iPadOS15.4をインストールしたiPadを組み合わせると、ひとつのキーボードやトラックパッドでMacとiPadをシームレスに操作できるユニバーサルコントロールが利用可能です。
iPadOS15.4パブリックベータ2のビルド番号は19E5219e、macOS 12.3パブリックベータ2のビルド番号は21E5206eです。
tvOS15.4とHomePodOS 15.4では、Apple TVやHomePodがカフェやホテルなどで導入されているキャプティブWi-Fiネットワークに対応します。
Source:9to5Mac (1), (2), (3)
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-437141/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...